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NO,001
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■ 福浦クリーンアップ2004 秋
10月23日
■ ここのところ、特に港湾部の規制が厳しくなっているようです。
大黒埠頭でも、以前より関係者以外進入禁止と書かれている看板は掲げて
有り、また大きく釣り禁止という看板の下で投げ釣りをしている方は多く
いました。看板の文字が読めない訳ではないのですが私もその一人でした。
基本的には、そのような事があっても海はみんなのものという感覚からか
はたまた、別に悪さをしないのであれば&港湾関係者でも釣り好きな方は
いる。又は、仕事場から釣り人の見える風景は気持ちが和むのか、あまり
釣りをしている事には、うるさくは言われませんでした。
事実、ここの埠頭で釣りをする人は、殆んどの方が大変マナーの良い方々
でした。
ゴミをそのままに放置するなど、その方面ではマナー良く無いですが。
■ ところが、2002年12月に改正されたSOLAS条約を遵守する為に
国会で、「国際航海船舶及び国際港湾施設の保安の確保等に関する法律」
が成立し、2004年4月14日に公布されました。
これにより簡単に言えば港湾関係者以外が国際埠頭に立ち入れば逮捕する
事が7月1日から実施される事となった訳です。
事実、竿を出しているとパトカーに取り囲まれ警察署に連行されて、事情
聴取を受けて軽犯罪者となった方もいるそうです。
■ こうなった今、管理釣り施設では無く、気が向いたらふらっと立ち寄れ、
海を眺めたり、釣り竿を気安く出せる場所は限られてきます。
そんな数少ない釣り場のひとつ、福浦を釣り人自らが綺麗にしていこうと
いう運動を2002年から続けられている「ひさ」さんのイベントに今回
も参加して来ました。
■ 今や都市部では、貴重な水辺です。規制されずに自らのマナーで大切に、
守っていきたいと思います。
という訳で「クリーンアップ大作戦」2004年秋の部に参加である。
ちなみに春の部は「伊豆の棚田」の田植えに行っていたので不参加。
UKIにとって、年一回の横浜湾岸釣り大好き人間と会える七夕のような
企画、今回も「岸壁湯沸し隊」の面々を中心に何人かにお会いする事が、
出来た。
■ で、いつものゴミ拾いである。今年から横浜市もようやくゴミの詳細分別
に乗り出すそうだが、今の大雑把な分別方法に基づいてビンや缶関係の袋
と燃えるゴミと燃えないゴミのみっつの袋を持っていざ出発である。
今日は、風が強い。みっつの袋が風でバタバタいうのを抑えながらゴミを
拾うのである。
この運動のせいかここの釣り人のマナーは大変良い。またこの運動が浸透
したきたせいか、釣り人から「ご苦労様です」と声を掛けられる。
皆さん、自分の釣り場を大切にという思いがあるのでしょう。
■ さて、そんな綺麗な福浦であるが、目につくのが発砲スチロールの小さな
ゴミ、ここのところ台風がやって来たせいか、ちいさなかけらがあちこち
散乱している。今日のテーマはこれだ!!と一人で勝手に決める。
昼寝をするのは、大変気持ち良さそうなゆるやかな斜面の芝生がある。
ここに松の枝や発砲スチロールの小さなかけらが、散乱している。ここを
徹底的に綺麗にしてやろうと決める。
■ ゴミを拾うこと1時間、幅50mくらいの区間を徹底的に綺麗にする。
まあ、すぐにゴミが風に舞って散らばる事だろうが、ここ数日は200人
くらいの人が気持ち良く昼寝が出来るであろう。
○ 釣果:
今日も釣りに来たのでは無い。だた日頃逢えない方と逢えたのは収穫である。
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