釣果

NO,007

■ 湾口のアマダイ 2011晩秋


 11月23日 午前8時出船 午後3時沖上がり

今年最後のアマダイ釣りである。
場所は、久里浜いつもの船宿。
ここのところアマダイが良く釣れているらしく、今日は船中15名と大人数の釣りとなる。
今回の釣り座は左舷ともよるひとつ前、なかなか良い釣り座である。

沖に到着して第一投。右の釣り座の方にアマダイが上がる。
アマダイはいる。
なんだか今日は活性が良い。何だか楽しみである。

さて、第何投めかの私の竿先がガクガクと引いている。待望の魚信である。
上がってきたのは大きな鬼カサゴ、市場で買ったら、アマダイより高いのではと思える
ような立派な鬼カサゴである。

気を良くして、盛んに仕掛けを繰り出すと来ましたアマダイ、なかなかの型である。
誘いは、海底を何回かこずいてから指示棚の2メートルに合わせて待つ。
20秒待って魚信がなければまた、海底に落とすの繰り返しである。

その後は、トラギスやカナガガシラなどの外道ばかりが釣れる。
時は午後に入るが、あれからまだアマダイは釣れていない。
周りでは、コンスタントにアマダイが釣れている。アマダイはいるのだがなかなか
UKIの竿には、あれからは掛ってこない。

色々と試してみる。
海底を叩くのを止めたり、置き竿にしてみたりするが効果無し。

もう、そろそろ沖上がりの時間である。
で、また釣り方を変えてみる。
海底から1メートル上げて数回誘い、そこからさらに1メートル上げ海底から2メートル
の棚で待っていると、鈍い魚信、アマダイである。
最後の最後にもう一匹アマダイを釣る。

やっと、釣れるパターンが解りかけてきた頃には沖上がりの時間となる。
このパターン来春まで覚えているだろうか?

本日の釣果:
アマダイ2匹 鬼カサゴ1匹 カナガシラ1匹 柳鰈1匹 トラギス6匹 ヒメ12匹






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最初はソルトウォータールアーから始めた海釣りだが、1年間かかって釣れた魚が
ルアーよりちいさかった。それを期に沖釣りを始めるようになる。沖釣りなら
仕立てでと思っているが気まぐれな友人達が多くかなかなかその機会は少ない。