クコ
大根畑
落ち葉の堆肥
自然農法サミット?畑の話題で盛り上がり
大根
小豆のゴミ取り
ご馳走
収穫

NO,002

■ OHさんの畑

今年、アイガモ無農薬米の稲刈りの時、お知り合いとなったOHさんの畑に行く。
横浜の地で、約200坪の畑を自分一人で耕している。畑を作った人ならわかると思うが、
生業では無い手作業での耕作面積としては、大変な面積である。今回はアイガモ無農薬
米の平野さん上州の畑のケイ子さんと一緒にOHさんの畑にお邪魔しようとの企画である。
ついでにOHさんの美味しい野菜も頂こうとの魂胆もある。当日、早朝OHさんの畑の近く
で待ち合わせ。UKIは三境と三ツ沢を見間違え、集合時間約20分遅れで到着。
これから畑を拝見である。

元々、市民菜園でやっていたOHさん。ある時、その市民菜園の抽選が外れる。
どんなに長い間市民菜園でやっていても、ある年月が立つと抽選がある。丹精込めて土
作りをしても他の場所に変更されるし、また外れる場合もある。OHさん外れてどうしようと
悩んだそうである。

と、世間は捨てる神あれば拾う神有り、家の近くの荒地を借りられる事となる。しかし、
所詮荒地であって畑ではない。OHさん荒地をあちこち穿り返しては、野菜を植えたそうで
ある。で、そのうちに硬い土から柔らかな畑の土に生まれ変わり自然と畑らしくなってきた。
がしかし、そうなったら自分で野菜を作りたい人と思っている人も集まってくる。現在では、
11人の人が各々各自好きなように野菜作りをしている。開拓者のOHさんの畑は、その中
でも最も広く、200坪はある。
畑全景左 畑全景右

この時期、大根・蕪・里芋・海老芋・チンゲン菜などが収穫出来る。その全てを頂く。
もちろん畑からそのまま引き抜いたものである。ついでに赤飯や野菜の煮物まで頂く。
畑には、沢山の枯葉が集められている。OHさんご夫婦が、自転車で集めた枯葉である。
何往復したのだろうか?大変な量である。OHさん曰く、自分で納得出来る美味しい野菜
を食べたい。その為には、自分で作って自分で食べる。おまけにその美味しさをみんなに
分けて食べて頂きたい。そんな思いは、今日集まった全員が共通する思いでもある。

OHさんご馳走様でした。








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大地の写真地の巻 ● 援農草刈隊が行く
日頃の鬱憤・ストレスを解消する為、援助交際ならぬ援助農業と称して
他人の畑に乱入し、思いっきり雑草刈りをする事で悦びを求める集団。
日夜乱入する畑を物色している連中。略して「援農草刈隊」が今日も行く!