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NO,013
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里山保全ボランティア
2020年12月 8日
リタイアしたのをきっかけに、里山保全ボランティアを始めました。
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今年の紅葉は近年になく綺麗である。
夏は暑くて秋が無く、急に気温が下がったのと、台風が一度も日本列島に直撃を
しなかったので、綺麗に色付いた紅葉が台風の風で落ちずにいたせいである。
とはいえ、その紅葉も季節が来れば落ち葉となってしまうもの。
その落ち葉を拾い集める作業が待っている。
落ち葉を自然に残して、森の肥料とする還元型の森の管理法もあるのだが、
落ち葉をそのままにしておくと、ふれあいの森としては、色々と問題が起きてしまう。
ひとつは、里山といっても民家に隣接した森なので、落ち葉をそのままにしておくと、
風で飛ばされた落ち葉が、民家の庭に吹き溜まりのように集まってしまう。
ふたつめは、落ち葉が多いと小さな草花が生えず、季節毎の花を愛でる事が出来なく
なってしまう。その草花を楽しみに、この森に来る方も多い。
そして最後のみっつめは、近くの幼稚園や保育園の子供達が、この森に遊びに来るが、
もし、落ち葉に隠れた落ち枝や石につまずいて怪我をしたら大変である。
小さな子供が自由に森の中を走り回る経験は、何事にも変えられない。
そんな、多くの方が楽しめる森にする為の管理が、このボランティアの一番大切な仕事
でもある。
それにしても、今年の紅葉は綺麗である。
落ち葉拾いをしていても、見上げる紅葉に疲れが飛んでしまう。
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