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NO,002
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湾口のアマダイ2012 春
3月8日午前8時出船 午後2時45沖あがり
■ 3月8日は大潮である。
■ 今シーズン最後のアマダイ釣りに出掛ける。場所はいつもの久里浜、ポツポツ雨が
降る中、こちらもいつもの京浜急行で向かう。
本日、平日という事もあり、また、まだまだ寒いこの時期、釣竿とクーラーボックスを
持って電車に乗っているいる人は殆ど見当たらない。久里浜駅からも船宿に向かう人は
いなく、今日は風もあるし、雨もポツポツと降っているし、ひょっとしたらお休みかと頭を
よぎる。が、ちゃんと船宿はやっていました。
■ 船には一番乗り、右弦トモに陣取るものの、今日はアマダイ釣り二人しかいないで
左弦に入ってとの船長の声で、左舷の真ん中に入る。今日の風具合からこちらの方が、
風下になるとの事、早く来て一番乗りだったのでちょっと残念である。
■ で、今日は平日で人も少ないので、船長の了解を得て二本竿を出そうとリールを
セットするが、1台のリールの調子が悪い。クラッチを外しフリーにしても、糸が出て行か
ない。クラッチが外れないかというと、そうでも無い。クラッチがかかっている時よりは、
糸の出は軽いのだが、ドラグが効いているような感じである。
後日、フリーにした際に糸の出を調節するブレーキの締めすぎだという事が判明。壊れた
訳ではありませんでした。
■ 以前出船間際に竿が折れて以来、こんな事もあろうかと若干感じの違う竿2本と、
リール2個のセットを用意して釣行に臨んでいる。ボートでのキス釣りや青物釣りの時
の竿とスピニングのセットも、カワハギ釣りやライト鯵用のい数種の竿と両軸リールの
セットも、アマダイや鯵ビシ、ワラサ用の何本かの竿と電動リールのセットも2本セット
で、バックアップを取っていて今回のような場合、大変助かるのだがいるのだが、あまり
釣客がいなく空いていて、竿2本出せるこんな大名釣りの時に限って、アクシデントが、
やってくる。
■ まあ、じっくりと魚と対峙しての釣りを楽しみましょう。
■ さて、沖に着きました。
場所は富岡沖、房総半島が目の前、変わった形の小島や岸壁があり、釣れそうな気配。
数回流すが魚信号無し、餌は取られている。魚はいるらしい。で、何回目かに魚信。
重い引きだが、この魚信はアマダイでは無い。上がってきたのはホウボウ、この魚春に
なるとアマダイ釣りで釣れてきます。食べてもなかなか美味しい魚である。
■ 軽い魚信は続き、トラギスやカナガシラの子供が釣れてくるものの、なかなか本命は、
やってこない。今シーズンはアマダイ当たり年のようで、毎回アマダイが釣れている。
今日も必ず釣れるであろうと妙な確信を持って竿を持つと、いきなりゴンっと竿先が持って
行かれる。途中、何回か強い引きを感じながら上がってきたのは、40センチはあろうかと
いうアマダイ、結構良いサイズである。
■ その後、餌を取られ、フグに邪魔をされつつもトラギスやカナガシラはコンスタントに
釣れる。他の釣人は、皆海に捨ててカモメの餌にしているが、この外道はこれで天ぷら
やフライにしたらなかなか美味い。しっかりとクーラーボックスに入れるんである。
■ で、昼にはもう一匹アマダイを釣り上げ、まあ、満足だなぁ〜と思いつつももう一匹、
アマダイが釣れたらいいなと思っていたら、今度は、ひったくられるような竿先の引き、
合わせると、ゴンゴン引っ張られます。撒き上げている途中もグイグイ引っ張られる様
な強い引き、上がってきたのは48センチのアマダイ。
アマダイはよく二段引きというけれど、終始グイグイと引きっぱなし。アマダイのこの
サイズになると引きも違ってくるんでしょう。
■ アマダイの楽しい引きを堪能し、大きな美味しいアマダイをゲットし、帰りにはお土産
の芽カブも頂いて満足な一日でした。
本日の釣果:
アマダイ3匹、ホウボウ1匹、鯖2匹、フグ2匹(リリース)、トラギス13匹、カナガシラ3匹、
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