リール

NO,003

春の鯵釣り 2012年4月


4月 6日午前7時半出船 午後2時40分沖上がり

ようやく桜が咲いた春の大潮、久里浜に鯵釣りに出掛ける。
今日は平日金曜日、あまり混んではいないだろうと思っていたら、鯵釣りの釣人は
誰もいません。一人だけの大名釣りである。

まずは、久里浜沖で釣り開始。
周りには、他の船はいません。水深は80メートル。130号ビシで釣り開始。
何回か仕掛けを入れては上げるが、餌は取られる気配はない。今日の餌は、赤タン
と沖アミと青イソメ。色々とパターンを変えて楽しもうという魂胆である。
が、どの餌も食ってはこない。

次は対岸の金谷沖まで行き、仕掛けを投入。
ここは水深78メートル、数艘の釣船がいます。何回か仕掛けを落とすと軽い魚信、
上がってきたのはトラギスである。船長の指示棚は、底から3メートルなのでちょっと
低いのかもと思い、棚を底から5メートルに上げる。
指示棚プラス仕掛けの長さ2メートルである。

と、そのうち何回か仕掛けを投入していると竿先が重くしなる。
上がってきたのは大きな鯵。30センチはゆうにある鯵である。

次に上がってきたのはクロムツ、煮ると美味しい魚である。
ここで、鯵をあと2匹追加で釣るが、なかなか釣果が伸びない。ここ4日間はシケ
ていて船が出なかったらしい。潮が変わって回遊する鯵の場所が変わってしまった
のだろうか?まあそれ以前に釣人一人では、コマセも効かないのだろうか?

最後に、久里浜近くの水深90メートル。
ここでも仕掛けを下すが、魚信無し。餌も取られずに沖上がりの時間を迎える。

少々、不完全燃焼ぎみの鯵釣りであった。


本日の釣果:
鯵3匹、 クロムツ1匹、 トラギス1匹







前のお話へ 次のお話へ



海の写真クリックして地の巻メニューへ ● 沖釣り紀行
最初はソルトウォータールアーから始めた海釣りだが、1年間かかって釣れた魚が
ルアーよりちいさかった。それを期に沖釣りを始めるようになる。沖釣りなら
仕立てでと思っているが気まぐれな友人達が多くかなかなかその機会は少ない。