ひらめ
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船

NO,008

ひらめ爆釣 2012秋


11月10日 午前5時出船 午前11時30分沖上がり

久しぶりのひらめ釣りである。以前いっていた鹿島港の釣り宿が廃業してから、ずっと
行っていなかったのだが、今年はなんだか大原で、ひらめが沢山上がっているとの事で,
これは、行ってみようと思い立つ。

自動車は、もう何年も前に売ってしまって、今ではエコ生活を送っているので、電車で
行けて、釣宿で一泊出来るところを探す。
ひらめ釣りは、出船時間が午前5時と早い。この時間に着く電車は、前の日に出掛けなくて
はならない。

とは言え、電車ならではの特典はある。帰り眠くなっても電車の中で眠れる。
また、ちょっと一杯もOKである。
で、船宿を見つける。

午後8時すぎに来て欲しいとの事なので、腹拵えとちょいと一杯を兼ねて、大原駅前の
食堂に入る。鰺のなめろうがあったので頼んで食べるが、なかなかの味。
さすが、鰺のなめろうの本場千葉だけある。

初めての大原なので、港に着き釣り宿に電話をして迎えに来てもらう。
釣船にクーラーボックスを置いて釣り座を確保する。
左舷ミヨシを陣取る。これも、電車で来るからこその特典である。

船宿に着き、常連の釣人の話しを聞きながら、ここでも一杯。
なかなか楽しい一時である。

さて、翌朝。
少し風はあるが、外房にしては珍しく穏やかな波の中をポイントまで船は進む。時間となり
釣り開始である。いわしを着けて流すが、水面に落とすといわしが外れてしまう。あっという
間に三尾を失う。
久しぶりのひらめ釣りなので、針の付け方が甘かったようである。頭の硬い骨に刺し通す事
を思い出して、釣り開始である。
早速、隣の釣人にひらめが上がる。立派なひらめである。
そのうちあちこちで魚信、真剣に竿を握りしめりる。

と、こつこつと魚信、で、ぐっと竿先が沈む。
上がってきたのは、小さなひらめ。ひらめ一枚目である。


次は、置き竿に魚信、前より大きなひらめ、1キロはある。
今日の目標は二枚と決めていたが、早々と達成である。時間は、まだ午前7時である。
ここでいわしの孫針を腹ひれに付変えてみる。このほうが付け安いし、早くいわしを泳がせる
事が出来る。

と、早速、魚信。十秒程で食い込む。重い。
上がってきたのは、2キロはあるひらめである。
くわえ込んだのは、孫針。正解だったようである。

このあとも途切れる事なくひらめが釣れて合計六枚。皆、活性がよく魚信があってから
一呼吸あってすぐに食い込んでくれる。こんな事は、めったに無いだろうが、とにかく滅茶
苦茶楽しい釣りであった。

本日の釣果:
ひらめ6匹







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最初はソルトウォータールアーから始めた海釣りだが、1年間かかって釣れた魚が
ルアーよりちいさかった。それを期に沖釣りを始めるようになる。沖釣りなら
仕立てでと思っているが気まぐれな友人達が多くかなかなかその機会は少ない。