日の出
かもめ
ひらめ

NO,002

■ ひらめ 2014年 春


  4月13日 午前4時30分出船 午前11時沖上がり

大原の鮃である。
ここの鮃、今まで坊主になった事が無い釣り場である。
今年も暖かくなったので、今シーズン最後の鮃釣りに出掛ける事
とする。今回も、坊主には成りたくないものである。

大原の鮃は早朝出船の為、夜中自動車で行くか又は、電車で
行くしかない。自動車は数年前に売り払ってしまったので、電車
で向かう事とする。。
で、電車だと早朝に着けないので、前日釣り宿に泊まる事にする。
船宿に着くと、今回も前回と同じように宿泊する人は他にいなく
広々一人じめである。

さて翌日、釣り人10人参加で沖を目指す。
今日は、もう4月の半ばだというのに寒い朝、波はあまり無い。
釣りやすい天候である。

30分程船は走り釣り場に到着、いよいよ釣り開始である。

まず釣れたのはUKIの両隣の方、次はその隣の方、何だか
取り残された感じで嫌な予感である。
このまま、坊主になったらどうしよう、?と、焦ってしまう。
頑張って釣りに専念すると、じわっとした重味が竿から伝わって
くる。
しっかり合わせると上がってきたのは、まあまあの鮃、良かった
坊主ではなくてと安堵する。

周りもぼつぼつと釣れている。

出来れば三枚は欲しいなとまた、気合いを入れる。
と、ガタガタとした魚信。なかなか食い込まない。
じっくりと待って合わせると小さな鮃、ここ何回か大原のひらめ
の釣果は二枚なので、まあこれでいつものペースを保持する事が
出来た。

もう一枚釣れて欲しいと思っていたものの、その後、魚信は
無く午前11時を迎える。


本日の釣果:
ひらめ2匹








前のお話へ 次のお話へ



海の写真クリックして地の巻メニューへ ● 沖釣り紀行
最初はソルトウォータールアーから始めた海釣りだが、1年間かかって釣れた魚が
ルアーよりちいさかった。それを期に沖釣りを始めるようになる。沖釣りなら
仕立てでと思っているが気まぐれな友人達が多くかなかなかその機会は少ない。