ひらめ あいなめ

NO,005

■ ひらめ 2014 秋


 11月24日 午前5時出船 午前11時半沖上がり

また、ひらめの季節がやってきた。
このところ、ひらめが釣れているとの事なので、休日を利用して
ひらめ釣りに大原まで出かける。
前日の夜に釣り宿に入り、明日の早朝の出船に備えるんである。

さて、朝である。
昨日左トモの釣座を確保したので、そこで準備を始める。
トモの釣座がとれたので、ひょっとしたら、今日は釣人があまり
いないのかと思っていたのだが、船中13名と結構な人数である。

風も波もない海を午前5時に出船である。
さて、ポイントに着いてつり開始である。

まず第一投、いきなりガクガクと竿先が揺れる。ひらめである。
が、すぐに竿は何も無かったように静かになる。仕掛けを見ると
餌のいわしが無くなっている。

その後の2時間は、まったく魚信無し。
どうやら、今日は渋いらしい。

今日はトモなので広く探れる。
竿をゆっくりと船尾の方を探っていると、ガクガクと竿が撓る。
充分ためて竿が沈み込むのを見て合わせると、重い手応え。
上がってきたのは、なかなかの型のひらめである。

その後は魚信無しで小一時間。
懲りずに手持ち竿で頑張っていると、竿先が海中に沈みこむ。
これは結構な重量である。上がってきたのは、大きなあいなめで
ある。

さて、その後が続かない。
暫くすると、隣り合わせの方にひらめが釣れる。
すかさずこちらも竿をいれる。ひらめは群れている事が多い。
こちらにもお裾分けが有るかもしれない。
と、竿先が海に吸い込まれ、中型のひらめを釣り上げる。


これで、ここ大原での今日の目標は達成する。
ここで、今までひらめを釣っていた真鯛竿から、甘鯛を釣る時の
竿に変えてみる。この竿、真鯛竿に比べると軽くて楽である。
残り30分、だけこの竿を使うが、残念ながらひらめの魚信は、
無かったがいわしが暴れる様子はよくわかる。
次回から手持ち竿がくたびれたらこの竿に交代してみよう。



本日の釣果:
ひらめ二匹、あいなめ一匹









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最初はソルトウォータールアーから始めた海釣りだが、1年間かかって釣れた魚が
ルアーよりちいさかった。それを期に沖釣りを始めるようになる。沖釣りなら
仕立てでと思っているが気まぐれな友人達が多くかなかなかその機会は少ない。