船
刺身

NO,003

■ ライトタックルで鰺釣り 2016


  6月 4日午後0時30分出船 午後4時30分沖上がり

「駒岡の畑」でご一緒させて頂いている方達をお誘いし、東京
湾での鰺釣りを楽しんだ。

釣りが初めての方もいるので、短時間で手軽に楽しめるライト
タックルの鰺釣りに出掛ける。これなら、そんな沖にも行かないし、
竿と錘もあまり重くないので疲れないし、もし、釣れなくても丸一日
では無いので飽きないであろうと思って、今、釣れている鰺釣りと
した。
そして、午前11時40分に金沢八景駅で待ち合わせて、駅近くの
船宿へと向かう。

釣り方を説明し、道具を調えて船は出発する。
風は港ではそれ程では無かったが、港を出ると結構な風、白波が
立っている。初めて沖釣りをする人にとっては、ちょっと辛い風で
ある。

その辛い風の中、釣り始めると今回初めての船釣りのKさん、
の竿に早々、魚信が有り、金色の鰺が上がってきた。
いきなりのビギナーズラックである。
UKIの竿先にも魚信が有り、巻き上げていくと鰺の一荷。一荷と
いっても2本針なので鰺は2匹。その2匹の鰺だが、海面から、
上げるところで、1匹は針から外れて逃がしてしまう。残念。

気を取り直してまた、仕掛けを投入するがどうもリールの調子
が良くない。昨年の5月に、西伊豆でかわはぎ釣りをした以来、
ずっと仕舞っておいたリールが、巻き上げると空回りしてしまう。
では、もうひとつのリールをと取り出すと、こちらはクラッチが
外れてままで巻く事が出来ない。ではと、今回ライトタックルの
竿なので、スピニングのリールの方が巻き易いかと万が一に事を
考え持ってきたリールを着けてみると、これが二個ともハンドル
が廻らない。こちらは、去年の9月以来、使っていないリールで
ある。
結局、最初のリールを着け直し、空回りしないように慎重に巻き
ながら釣りを続行する事とする。


今日は、釣り人も多く、船はほぼ満員状態。
なので、おまつりも多く、3つ先の釣り座で釣っているAさんと
おまつりをしてしまう。
Aさんの道糸に絡んだUKIの仕掛けをほどいていると、Aさん
の道糸がグングン引いている。仕掛けをほどいて、Aさんが巻き
上げるとAさんの仕掛けには、結構な大きさの鯖が掛かっている。
これで本日お誘いした方々、全員魚の顔を見る事が出来た。

その後、UKIの仕掛けに鰺が1匹掛かったが、その後は魚信
無し、終了間際に一匹また鰺が釣れ、それで釣れたのが3匹。
隣で釣っていた船釣りデビューのKさん、なんと6匹の鰺釣って
いました。

そんなこんなで沖上がりの時間となり、白波立つ海を船は戻り
帰港となる。初めての船釣りで鰺6匹釣りあげたKさん、とても
喜んでいました。皆さんをお誘いしてよかった。



本日の釣果:
鰺3匹










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最初はソルトウォータールアーから始めた海釣りだが、1年間かかって釣れた魚が
ルアーよりちいさかった。それを期に沖釣りを始めるようになる。沖釣りなら
仕立てでと思っているが気まぐれな友人達が多くかなかなかその機会は少ない。