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■ 新島沖遠征 イサキ釣り 2016


  7月29日午前3時分出船 30日午後0時30分沖上がり

知り合いのTさんから釣りのお誘いを受けて、網代港から新島沖
でのイサキ釣りに出掛けてきた。

Tさんとは何年も前から、一緒に釣りに行きましょうと言っては
いたのだが、なかなか都合が付かずに話しだけでずっと伸び伸び
になっていたのである。それがやっと今回都合が合い、一緒にと
いう事となった。ちなみに、乗る船の船宿は、UKIがわらさ釣り
で乗る船宿であり、Tさんもそこの船宿の船で、よく釣りをする
との事、なので船で出くわしたり、日程が合っても良いような物
なのだが何故かそのような事は無い。
この船宿、結構人気らしく過去二回のワラサ釣りの時には、二回
ともこれも知り合いのKさんと、ばったりと出くわした事があった
ので、何年もTさんとの釣行が実現しなかったのは不思議である。
よくよく話を聞いてみると、Tさんはもっぱら遠征の釣りばかり
で冬場のわらさ釣りは興味が無いとの事、UKIは遠征は一度も
行った事が無いので、ばったり出くわす事が無いのは尤もな話で
はある。

で、ようやく実現した遠征の釣り、Tさんの運転する自動車で、
網代に向かう。
出船が午前3時なので、自動車を持っていないUKIは遠征釣りに
は行けないのはもっともな話ではあるのだが・・・

着きました網代港、船中12名ほぼ定員いっぱいの釣人。
これから新島へと向かう。

今日は波も風も無く穏やかな海である。かなりの速度で進むが、
波しぶきも上がっては来ない。新島までは約3時間程弱掛かるの
で、その間はキャビンの二段ベットで仮眠が出来るようになって
いる。これだと疲れ知らずで釣りに臨む事が出来る。

白々と夜が明けて、大島が見える。

そして利島。

遠くに富士山が見える。

海から見た伊豆半島は、黒々とした木々の緑に覆われていて普段
の見慣れた伊豆半島とは違った景色である。

ようやく新島沖に到着。走る事3時間。
さあ、釣り開始である。
まず釣れたのは、赤イサキ。イサキとはあまり似ていない。
次が蝋燭チビキ。そして鯖。そしてそして本命のイサキ。
仕掛けを落とす度に、ほぼ何か魚が釣れる。
魚影が濃い証拠である。

釣り方も独特である。
潮が速いので、船長の指示の元、一斉に仕掛けを投入する。
そして、一投毎に仕掛けを上げて船を移動させ、また一斉に投入
する方法で、釣人同士のおまつりを避ける釣法である。
これは、他の釣り船でも採用して欲しい方法である。

そのうち、竿先にガツンという魚信。じんわりと仕掛けが走って
いく。ドラグを滑らせてどんどんと道糸が出ていく。
ドラグを押さえて、竿をしゃくるとフッっと軽くなる。
上げた仕掛けをみると仕掛けがグチャグチャになっている。
さあ、何が掛かっていたのでしょう?

午前6時半に釣りを開始して6時間、沖上がりの時間となる。
残念ながらシマアジやハチビキは釣れなかったが、それでも真鯛
やメダイを釣り上げた方もいた。流石に魚影は濃い。

帰りも凪いだ海を船は爽快に走り、網代漁港に到着となる。
大きなクーラーボックスには、そこそこ魚が入り、ずっしり重い。
天気も良く楽しい釣りであった。    


本日の釣果:
イサキ15匹、赤イサキ3匹、蝋燭チビキ2匹、鯖3匹、










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最初はソルトウォータールアーから始めた海釣りだが、1年間かかって釣れた魚が
ルアーよりちいさかった。それを期に沖釣りを始めるようになる。沖釣りなら
仕立てでと思っているが気まぐれな友人達が多くかなかなかその機会は少ない。