海
石部沖
雲見沖
仕掛け
かんぱち
釣果

NO,005

■ 松崎 鰺游がせ釣り 2016


 10月2日 午前5時30分出船 正午沖上がり

伊豆の棚田の稲刈りの翌日は、海釣りと決めている。
以前は石部の民宿に宿泊していたので、石部の沖に手漕ぎボートで
沖に出てかわはぎを釣っていたのだが、その石部の宿もオーナーが
ご高齢になり民宿を続けられなってしまった。なので、宿を松崎町
に代えたのと合わせて、釣りも松崎の遊漁船に代えてみた。

で、田植えの時から松崎の釣りをやってみたのだが、その釣りは、
鰯をサビキに掛けて底まで落として鮃を釣るのだが、その日は鰯も
沢山魚信があって、鮃も三枚釣れて大変楽しい釣りだった。それで
味をしめ、今回の釣りとなった。

さて今回は、サビキで鰺を釣ってその鰺を游がせ仕掛けに掛けて、
青物を釣るという趣向、当たれば豪快な引きが楽しめる釣りである。
船は、まだ暗いうちに港を離れて、最初のポイントである石部沖を
目指す。ここは、昨年までかわはぎ釣りをした場所となる。
もっとも、かわはぎ釣りの場合はもっと岸よりだったが・・・

コマセ籠を付けたサビキを下ろすと、早速魚信が有り真鰺といさき
が釣れる。
このポイントで約2時間、鰺を釣るがそのうちこのサビキにいなだ
が釣れてくる。しかし、針が小さいのかバレてしまう事が多い。
半分以上バラし、ようやく2匹を釣り上げる。

今度は雲見の沖に移動して、鰺の游がせ釣りを始める。
仕掛けは幹糸ナイロン20号に枝糸PE14号、針はヒラマサ11
号の仕掛けである。こんな仕掛け今まで作った事も買った事が無い。

さて、鰺を付けて仕掛けを落とすと竿先が暴れ、海面に突っ込んで
いく。締こんだつもりのドラグがずるずる出ていく。再度ドラグを
締めこんでゆっくりと引き上げると、掛かってきたのはカンパチ、
後で量ってもらったら3.9kgも有りました。

いんやぁ〜初夏の鮃も楽しかったが、秋の青物もなかなか楽しいね。

その後は鰺の游がせ釣り、なかなか魚信が無い。
飽きたのでまたサビキ釣りに戻ると、真鰺、室鰺、鯖、いさきがボチ
ボチ釣れる。

結構なお土産となり、クーラーボックスも一杯となる。
この松崎での釣り、癖になりそうである。


本日の釣果:
かんぱち1匹、わらさ5匹、いさき7匹、真鰺8匹、ムロアジ3匹、鯖1匹、










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最初はソルトウォータールアーから始めた海釣りだが、1年間かかって釣れた魚が
ルアーよりちいさかった。それを期に沖釣りを始めるようになる。沖釣りなら
仕立てでと思っているが気まぐれな友人達が多くかなかなかその機会は少ない。