道具
海
仕掛け
釣果

NO,002

■ 松崎五目釣り 2018 初夏


  5月13日(月)午前 5時出船 午後 0時沖上がり


棚田の田植えの翌日は、松崎から釣船に乗り海釣りである。

いつも御世話になっている釣り船に午前5時に集まる。本日は、
釣り人はUKI独りである。なので、船長も竿を出す。
釣りものは、サビキで鰯を釣り、底に落として鮃を狙う、喰わせ
サビキと、喰いが悪ければその後はイサキ釣りという予定である。
一昨日の天気予報とは違い、気温は寒くて曇り空。午後には雨が
降るとの事。波はそれ程では無いが、海も少し荒れている。
まあ、晴天で暑いのと比べると、いささかでもマシでは有るのだ
が・・・

まずは、石部沖で喰わせサビキ。
サビキを下ろすと魚信が有る。引きはグングンと引っ張る魚信。
どうやら、かかった魚は鰯では無くて、子鯖のようである。その
仕掛けを海底迄落として魚信を待つ。
底では、盛んに子鯖が暴れている。何か魚がいるらしい。

が、そのうち、子鯖が静かになる。
どうも、魚は子鯖が気に召さないらしい。

何回か仕掛けを上げ下げしていると、そのうち少し強い魚信号。
上がって来たのは、赤ハタ。嬉しい下道である。
その後は船長に鮃が上がるが、それでおしまい。なので、イサキ
釣りに変更する。

イサキ釣りのポイントには、既に何隻かの釣船が居るが、余り
イサキは釣れていない様子である。なので、船長が、大きい鯵を
釣りましょうと少し沖に出る。ここで鯵釣りとなる。

仕掛けを落とすと、大きな魚信。
上がって来たのは、一尺は有る鯵。これが仕掛けを落とす度に、
毎回、竿先を大きく震わせる。所謂入れ喰いである。
毎回毎回、必ずし魚信が有り、大きな鯵が釣れてくる。みるみる
バケツは鯵でいっぱいになる。

このまま、入れ喰いが何処まで続くのか、ここで釣り続けても
良いのだが、イサキも釣ってみたい。なので、船長にイサキ釣り
に変更してもらう。
ポイントは、先程何隻かでイサキを釣っていたポイント。
ここで仕掛けを下ろす。
が、魚信は有りません。

何回かやってもダメなので、また鯵のポイントに戻るが、今回
は仕掛けを落とす水深が浅い。あれって思ったら、今度はイサキ
釣りとの事、ポイントは同じ位だが、違った水深にイサキがいる
らしい。

で、仕掛けを下ろすと、これまた入れ喰い。
面白いようにイサキが釣れる。
これでやっとイサキ釣りが楽しめる。

入れ喰いが続き、沖上がりの時間となり、コマセも無くなり、
クーラーボックスは程良い魚の量となる。
鮃は釣れなかったが、普段あまり釣れない魚が釣れて、なかなか
楽しい沖釣りであった。


本日の釣果:
赤ハタ1匹 黒ムツ1匹 イサキ8匹 鯵9匹 琴弾鯛8匹









前のお話へ 次のお話へ



海の写真クリックして地の巻メニューへ ● 沖釣り紀行
最初はソルトウォータールアーから始めた海釣りだが、1年間かかって釣れた魚が
ルアーよりちいさかった。それを期に沖釣りを始めるようになる。沖釣りなら
仕立てでと思っているが気まぐれな友人達が多くかなかなかその機会は少ない。