仕掛け
岬
雲

NO,002

■ 松崎 喰わせサビキ 2019 4月


  4月27日 午前11時出船 午後3時沖上がり

棚田の畦塗りに併せ、その前日に松崎から釣り船に乗り、春の
喰わせサビキ釣りにと出掛けた。
本来なら初日に棚田の作業をして、その翌日に沖釣りというのが、
いつものローテーションなのだが、今回は、残念ながら既に釣り
船の貸し切りの予約が入っていた。しかし、前日は、短い時間の
船釣り体験が朝一で入っているので、その後、午前11時からの
午後船が乗り合いで空いているとな事なので、ローテーションを
変更して、初日が沖釣り、次の日が棚田となった。

松崎に到着する一番早い、電車とバスの時間に合わせ自宅を
出発すると、松崎には午前10時前には松崎に到着する。釣り船
の集合時間が午前10時半なので、丁度良い時間である。

今回の釣り人は、UKIも含めて3人。
方流しの釣りなので、丁度良い人数である。
で、今回の釣りは、喰わせサビキ。
前日違う釣り船が、喰わせサビキで鮃と真鯛をまあまあ釣ったと
の事で、喰わせサビキ釣りとなる。

海は、少し風が強くうねりもあるが、釣りが出来ない状態では
無い。
まずは少し走って、松崎の沖で鰯の群れを探すが、なかなか見つ
からない。松崎、堂ヶ島辺りを探して、魚探に見える影を頼りに
サビキを落とすが魚は掛かってくれない。

なので、少し走って雲見沖迄行き、サビキを落とす。
と、魚信がある。
サビキを上げると、20センチ位の鯵。これはこれで嬉しいが、
喰わせサビキの餌にはならない。そして、また同じようなサイズ
のメバル。こちらも、喰わせサビキの餌にはなりません。

で、少し戻って、石部と雲見の間の海岸線に近い浅い海の
風裏でサビキを落とす。この辺りは普段ダイビングのポイントで、
海の中には魚よりも人間の方が多い位なのだが、今日は、うねり
があるので、ダイビングをする人は居ないようである。
と、小さい魚信があり、手頃なサイズの鰯と小鯖が釣れる。

暫く鰯と小鯖を釣るが、魚の群れが途切れたので、今度は、
岩地と石部の間の岬の沖でサビキを落とす。此処でも鰯と小鯖が
釣れる。鰯1に対して小鯖2といった感じ。ちなみに、小鯖には
鮃は余り食欲を感じないよう。鮃も美食家である。

ぼちぼちと鰯と小鯖は釣れるが、此処ではこのままサビキ
を落としても真鯛や鮃は釣れなさそうなので、ある程度鰯を確保
して、沖のポイントに向う。

で、沖に向うのだが、北の方の雲行きが怪しい。黒い雲で
雷の音も聞こえる。
鰯を付けたサビキを落とす事、数回。
雨が降ってきた。そして段々と海が荒れてきた。
白波も立ちうねりも大きく風も増して来る。おまけに稲妻が走り、
雷の音も近づいて来る。

今迄こんなに綺麗な青空だったのに・・・

早上がりの撤収である。

少し残念ではあるが、次回の田植えの翌日の釣りを楽しみに
港へと、釣り船は戻って行くのであった。

本日の釣果: 
鯵1匹、メバル1匹、鰯8匹、小鯖14匹、鰯と小鯖はリリース。












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最初はソルトウォータールアーから始めた海釣りだが、1年間かかって釣れた魚が
ルアーよりちいさかった。それを期に沖釣りを始めるようになる。沖釣りなら
仕立てでと思っているが気まぐれな友人達が多くかなかなかその機会は少ない。