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NO,003
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■ 松崎 喰わせサビキ 2022年5月
2022年 5月22日午前5時半出船 午前11時45分沖上がり
■ 久しぶりの棚田の田植えの翌日は、毎度のように隣町から
船に乗っての沖釣りである。風も波も無い穏やかな朝、いつも
ご一緒させて頂く地元の方との釣行である。
■ さて、沖に出て喰わせサビキ仕掛けを投入しての釣りで
ある。この釣り、春は、コマセも撒かずにフラッシャーサビキ
で鰯や小鯖を釣り、その仕掛けを底迄落として釣る簡単な釣り
だが、鰯や小鯖が釣れる事と、その底にお目当ての魚が居る事
が条件となる。
今回は、鰯や小鯖がすぐに釣れるので期待多しである。
■ 竿先が震え、鰯や小鯖がサビキに喰ったのを確認をして、
仕掛けを落とすと竿先が大きく撓る。が、竿掛かりしない。
残念。と、今回、ご一緒した方の竿が撓り上がってきたのは、
1kg以上はある鮃。そして、船長の竿にもハタが釣れる。
羨ましい。
■ 船はポイントを変えて、鰯や小鯖を追い続けて入江の奥迄
入る。昔、手漕ぎボートで釣りをした場所である。懐かしい。
そして、その沖で仕掛けを落として待っていると竿先が小刻み
に震える。お目当ての魚が近くに居て、それを感じた鰯や小鯖
が激しく暴れているようである。
竿を手持ちにして、魚信を待つ。と、竿先が撓る。ここで合わ
せずに竿先が大きく沈むのを待つ。
■ 大きく沈むのを確認して、ゆっくりと大きく竿先を上げて
魚がしっかりと針掛かりさせる。と、竿先がズンと沈み、魚が
確実に掛かった事を確認して、リールを巻く。
強く糸を引っ張る魚、電動リールが空回りするので、ドラグを
締めて手巻きで仕掛けを上げてみる。時々竿を持っていかれる
強い引き、少し大人しくなってきたので電動リールでゆっくり
と巻き上げて魚とのやりとりを楽しむ。
■ その後、ハタが2匹釣れ、うち一匹は小さいのでリリース。
このハタも蒸したら大変美味しい魚である。
■ 10時を過ぎて魚信が無いので、イサキ釣りに変更となる。
鮃竿から青物竿に変え、オモリも50号から80号に変えての釣り
である。仕掛けを下ろすと掛かってきたのは、大きな真鯖。
ここ数年大きな鯖を釣っていなかったので嬉しい。〆鯖には、
丁度良いサイズである。すぐに首を折って血抜きと締めをして
から頭と内臓を落とす。こうすれば、内臓に居るかも知れない
アニサキスが内臓から身に移る前に内臓ごと棄てる事が出来る。
後で〆鯖を作るのが楽しみである。
そして、イサキ。
余り数は釣れないが、今日は他に色々楽しい魚が釣れたので、
沢山釣れても冷蔵庫に入り切れない。程々が丁度良い。
■ 久しぶりに興奮して楽しい釣りでありました。
本日の釣果:
真鯛1匹、ハタ2匹(1匹はリリース)、鯖6匹、イサキ3匹、
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