富士山
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仕掛け
サメ

NO,004

松崎 喰わせサビキ 2022年10月

2022年10月 8日午前6時出船 午後 1時沖上がり

昨日は、88年振りの低い最高気温、前の日に比べ20度
以上の気温差、こんな天候では体調を崩してしまう。その寒い
雨が降る日、明日の釣りで松崎迄向かう。
今日は移動日なのでのんびり電車に乗って、伊東で途中下車。
UKIのお気に入りのラーメンを頂く。寒い雨の中、開店前に
並んで冷えた身体に頂く温かいラーメンの嬉しさ。すっかりと
堪能して、また電車に乗って松崎に向かう。
そして、明日に備えて、温泉に何回も浸かって英気を養う。
ここのところ、泳がせ釣りでカンパチやワラサが上がっている
との事。楽しみである。

 で、翌日。
雨は上がり、海も凪、絶好の釣り日和である。今日の釣り人は
UKIも含め7名、日ノ出を待って午前6時過ぎに出船をする。
そして、船は石部から雲見方面に向かう。
コロナ禍で、ここ何年か秋の喰わせサビキ釣りが出来ずに3年
ぶりの秋の釣りである。今回は、その3年前の秋の釣りの失敗
を教訓にと8号針のサビキを持参する。その年の秋の釣りでは、
喰わせサビキの12号の針で臨んだのだが、これだとカンパチ
が好む小型の鯵にはそのハリが大き過ぎるようで、その鯵が、
なかなか釣れなかったのである。
周りの釣り人は、喰わせサビキよりも小さなハリのサビキで、
丁度良いサイズの鯵を釣り、それを泳がせ釣りの仕掛けに付け、
程々のサイズのカンパチを釣っていたのである。UKIはその
鯵が釣れず、終盤に船長が沢山鯵を釣っていた常連さんから鯵
を2匹貰いてUKIに渡してくれたのである。そして、その鯵
を餌に泳がせ釣りをしたのであるが、全く、魚信は無しという
ガッカリな結果となった。
なので、今回はそんな事が無いようサビキを持参したのである。

 で、大一投。
掛かってきたのは、小鯖。小鯖は、カンパチもワラサもハタも
好んでは食べない。残念である。次に掛かってきたのが小鯵。
しめしめである。
が、その次に掛かってきたのがネンブツダイが3匹。そして、
まあまあのサイズのイサキ。しかし、その後が続かない。
隣の釣座の釣り人は、初めての喰わせサビキ釣りのようだが、
そこそこ小鯵を釣っている。
さて、どうしたものかと仕掛けを見ると上下が逆である。
初めて買った仕掛けで、いつも使っているサビキと袋に入って
いる仕掛けの上下が逆であった。仕掛けの上下を入れ替えると、
少し大きな鯵が3匹釣れる。
本日の算段では、小鯵を10匹釣って、それを餌に泳がせ釣り
をする予定だったのだが、この分では、どうやら、サビキ釣り
だけで終わってしまいそうである。
で、午前9時迄サビキ釣りに没頭して、鯵6匹を確保した上で、
泳がせ釣りに専念する。


鯵の泳がせ釣りに専念をするのだが、思うようになかなか
竿先が曲がってくれない。すると、2匹目の鯵の仕掛けで竿先
が大きく水面に刺さる。これを待って居たんである。
で、上がってきたのは、1メートルはあるかと思われる鮫。
引き味は楽しめたが、あまり嬉しい魚では無い。

今日は大きなクーラーボックスを持参したのだが、こんな
時に限って大きな魚は釣れない。何年か前の事、3キロ越えの
カンパチを釣った時も、持参したのが小さなクーラーボックス
で、そのままでは入らずに尻尾を切っていれた事がある。
何年か前には、秋には大きなクーラーボックスを持って行った
のだが、そういう時に限って魚はあまり釣れない。
なので、また、余り見栄を張らず、小さなクーラーボックスで
通う事になったのである。ところが、今年の棚田の田植え翌日
の釣りで4キロ近くの真鯛を釣れた。この時も、その真鯛が、
小さなクーラーボックスでは入り切らず、尾鰭を切って何とか
クーラーボックスに収めたのである。なかなか、思うようには
行かないものである。そして、その後は、魚信も無く昼を迎え、
本日の釣りは終了となる。




本日の釣果
小鯖3匹、ネンブツダイ3匹、鯵6匹、イサキ1匹、鮫1匹、











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最初はソルトウォータールアーから始めた海釣りだが、1年間かかって釣れた魚が
ルアーよりちいさかった。それを期に沖釣りを始めるようになる。沖釣りなら
仕立てでと思っているが気まぐれな友人達が多くかなかなかその機会は少ない。