宴会
アマダイ
うろこを落とす
収穫
網引きの秘密兵器


NO,001

■ 網引き2004

1年振りに、また網引きである。
年一度の恒例行事となっているこの「網引き」、殆んどバーベキュー大会の
様相を年を追うたび強くなってくる。年々魚が少なくなっているのである。
良い年は、真鯛10匹の時やアマダイ6匹、時には3kgのヒラメなどが、
網に引っ掛かったものでしたが、ここ2年間はめっきりと少なくなってます。

とは、言うものの採れたての魚を捌いて刺身を食べて、肉や野菜を
焼いて、みんなで朝からお酒を飲んで昼寝して1年のうさをはらすんである。
普段は飲んでもけっして乱れ無い我が「援農草刈隊」の「よゐこ」などは、
この「網引き」の時は、必ず壊れる。その壊れ方も尋常では無い。この日のある
おかげで「よゐこ」は1年間「よゐこ」状態を保つ事が出来ているらしい。
意外にも若い女性から人気のある「よゐこ」だが、この様子はとてもそんな方々
には見せられない。

今年は雲行きが怪しい。
午前4時頃から雨が落ちてきた。
現地に着くと「網引き」をやって頂ける地元の方が準備している。雨でも、
小屋の中で宴会をさせて頂けるとの事である。この時期の晴天は、とんでも
無い日焼けを引き起こす事があるが、今日は大丈夫。その意味では雨もまた
楽しである。

みんなで網を引く 網が上がってくる
もうすぐです まとうだい
それでも数少ない獲れた魚を捌く。
昨日網を引いて獲れたタチウオ・丸烏賊・飛魚、本日の収穫、アマダイ・カワハギを
刺身で堪能する。お酒は不味い訳が無い。

今回も、潜らない素潜り天国でした。








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エアクッションのフロートに乗って波間に浮かびながら昼寝をするのが、
最高に幸せの時である。同様にシュノーケルとフィンを着けてジャックナイフで
潜り、水中のうねりに身を任せる事で心は、開放される。