富士山
ここは葉山町
ボート釣り道具一式
本日の釣果

NO,005

鯵・鰯・メバル・カサゴ・カマス

ちょっと事情があって釣りはお休みをしていたのだが、久々に2ケ月ぶりの逗子でのボート釣り。
7月に入り、もうすぐ七夕をを迎える土曜日午前4時、さっそうと出発したのでした。
台風の合間にと出掛けたがあいにくの風。いつも、朝起きて暗い街路樹の葉の揺れを確認して決行
か中止かを決めているのだが、ビミョーな時はとりあえず決行と心に決めて出掛けてしまう。
こんな時は時々、またはかなりの回数で逗子に到着してから後悔をする。
で、今回も逗子に向かう途中一抹の不安がよぎったのだが、到着してみると白波は立っておらずに
午前中は沖に出るのはOKとの事、ラッキーである。今日はあきらめた人が多いのか釣人は少ない。
遠くに富士山が奇麗に見える。これは午後からの強風の危険信号である。早々に漕ぎ出す。

最初は、ちょっと沖めでキス釣りをする。風が沖から陸に向けて吹いているので普段の倍の時間が
かかって到着。ここは葉山の海岸を遠く見渡せる場所である。前回キスが釣れたポイントである。
イソメを付けて軽く投げるが風のせいで飛ばない。一時間ねばるが餌も取られない。ここはあきらめ
さらに沖を目指す。

今日は、靄も無く遠くまで見渡せるので逆に山立てが出来ない。変な話であるが普段のガスッた風景
を見慣れているので感覚が違うのである。大体この辺だろうとアンカーを打ちコマセとサビキを投入
すると竿が撓る。巻き上げると鯵とメバルである。何と日頃の行いの良い事よであ〜る。
ここで、メバルを釣ったのは初めてである。例年はそろそろ良型の鯵が釣れるのだがその鯵は小さい。
今年は長雨だったし、気温も例年より低めだし、台風も早いし海の中も違うのだろうか?
気を良くして釣っていると流れ藻が沖からどんどんやって来るではないか!
釣り糸に絡み、糸を中心に海底に沈んでいく。釣り糸は流される。その先は10本針のサビキである。
タコが釣れたような重みでリールを蒔き海草を外す。気のせいかボート目指して流れ藻がやってくる。
ここでアンカーを揚げてポイントを変える。

アタリは遠いがボチボチ釣れる。鰯が釣れたのでそのままコマセを付けずに投入すると鯵がスレで、
引っかかってくる。そのうち竿が大きく撓る。やり取りをしてサビキを掴んだら最後の引きでバレ。
魚体は赤かった。35センチはあった。鯛?最近バレた赤い魚は鯛という事にしている。

そうこうしていると昼近くなり、ボート店の船が来て「風が強いのでので湾の中に入ってください。」
との事、上がりますと声を掛けて海岸まで曳航してもらう。ボート店の人に話を聞くとここ1ケ月は、
朝から風が吹いている為に沖になかなか出れないらしい。また、台風の影響で底荒れしていて例年とは
ちょっと違っているとの事。たしかに底荒れしていなければ流れ藻はやって来ません。
空を見上げると晴天、澄み渡った空が広がっていた。ショートパンツの腿が真っ赤、夏到来である。

本日の釣果:
メバル10匹
鯵 7匹
鰯 5匹
カマス 4匹




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静かな海で一人ぼうっ〜と出来る。上腕と腹筋を鍛えるのに最適。
スポーツジムと比べこちらは時々魚のおまけが付くなど、海のボート釣りは
良い事づくしです。よく出掛ける逗子湾沖を中心にお伝えします。