ワカシ
曳航
江の島

NO,004

夏の終わりの青物釣り2011

8月28日午前6時30分 出船 午前11時50分 沖上がり

先々週、逗子で久しぶりにワカシを釣り味をしめ、今度は、新月の大潮を狙ってまた
やってきた。天気は快晴、以前の猛暑とは違って風は涼しくて心地よい。
虫の音も風情な心持ちにさせてくれる。

さあ、ボート釣りである。
今日は一路沖を目指す。いつもは、キス釣ってから沖を目指すのだが、今回はかなり
の確率で青ものが釣れるはずなので、こちら一品を狙うんである。

沖に着き、仕掛けを下ろすと早速ソウダカツオが掛かる。
先々週と同じように入れ食い状態である。

今回、ボート釣りに来た目的は、先々週の竿の突っ込みの醍醐味をまた味わいのと、
もうひとつの目的が、ソウダカツオの竜田揚げが食べたくなったからである。
マルソウダばっかりだったので、叩きには出来ずに、竜田揚げにしたのだが、これが
なかなか美味しかったんである。
考えてみれば、マルソウダなんて魚やさんにも売っていないので、釣りに行かねば、
食べられない魚である。そう考えると、今釣れているこの時期に何としても行かねば
と思ってしまう。
で、今回も、そのソウダカツオが入れ食いなんである。

しばしソウダカツオばかり釣れるが、そのうちに河豚に仕掛けを切られるようになる。
ここでポイントを替える。

で今度は、ワカシである。ソウダカツオ二匹に対してワカシ一匹の割合で釣れてくる。
これはこれで楽しい。ワカシは、ガクガクと首を振り下に潜る魚信、ソウダカツオは
ガツンと掛かり、沖目指してつっ走る。竿も大きく撓り遊漁船では味わえない楽しさ
がここにはある。

コマセ四個を使い、午前11時50分には餌も底をつく。クーラーボックスも満杯である。
夏の終わりに楽しい思いをさせて戴いた。



本日の釣果:
ソウダカツオ十匹・ワカシ四匹

本日の教訓:
柳の下にどじょうは二匹

















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静かな海で一人ぼうっ〜と出来る。上腕と腹筋を鍛えるのに最適。
スポーツジムと比べこちらは時々魚のおまけが付くなど、海のボート釣りは
良い事づくしです。よく出掛ける逗子湾沖を中心にお伝えします。