海岸
収穫
イナダ

NO,003

イナダが来たぞ!2011盛夏

8月13日午前7時出船午前11時50分沖上がり

夏である。盛夏である。
この時期どこに釣りに行こうか迷ってしまう。船で鯵にしようかカサゴも良いなぁ〜、
でも風が無いと暑いしね。釣れていてもいなくても決められた時間まで暑いのを我慢
していなければならない。
じゃ自分のペースで好きな時間で帰れる手漕ボートなら、暑くても我慢しなくて好きな
時間に沖上がりすれば良いのだがら大丈夫。ならば手漕ボートにしようと逗子に向かう。

今回、朝出かける時間がゆっくりだったので、いつもの京急電車は使わず東海道線で、
途中から乗り換えて鎌倉経由で逗子に出る。
この駅は、海岸までは京急逗子駅より遠いが駅前に24時間空いているハンバーガー
ショップがある。ここで朝食を買う。これが最近の逗子釣りの楽しみ。

さてボート乗場に到着、今日は割合釣人が少ない。
今日はまずキス釣り、釣人が少ないという事は流し釣りをしても大丈夫、しめしめである。

第一投からキスの魚信、さい先が良い。餌はジャリメ。
葉山湾を三流しして沖に出る。釣り船がいるいつめより少し沖にアンカーを入れる。
竿二本を出す。
と、後に仕掛けを入れた竿が曲がる。巻き上げてあと少しのところでミチイトから切れる。
何の魚だったんでしょう?

仕掛けの予備は無いので一本の竿を持ち、誘うと竿が水面に突き刺さる。
楽しいね。これがボートでの青物釣りの醍醐味である。

かかってきたのはソウダカツオ、何匹か入れ食いでソウダカツオが釣れる。
あまり沢山ソウダカツオが釣れてもねと思っていたら、今度は仕掛けをくわえて飛び跳ねて
いる。シーラである。
何年ぶりでしょう、シーラ、さて次は、ガツガツとした魚信で重く下に引く。
ひょっとしたらと上がってきた魚は明るい青い背に黄色いストライプ、イナダである。
仕掛けを下ろす度に毎回竿がしなる。こんな事は久しぶりである。
最後に大きな鯖が上がる。これで〆鯖が食べられる。今日は文句のない五目釣りであった。



本日の釣果:
キス二匹・メゴチ二匹・ソウダカツオ三匹・シイラ二匹・イナダ四匹・鯖一匹

本日の教訓:
いつか良い時は来るもんである

















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静かな海で一人ぼうっ〜と出来る。上腕と腹筋を鍛えるのに最適。
スポーツジムと比べこちらは時々魚のおまけが付くなど、海のボート釣りは
良い事づくしです。よく出掛ける逗子湾沖を中心にお伝えします。