浜
真鯛
釣果

NO,002

逗子沖 真鯛 2015年晩夏

 9月12日午前 7時出船 午前11時沖上がり

久しぶりの海のボート釣りである。
毎年釣りに行く8月のお盆の頃は、今年は、ベトナム旅行に行って
いて釣りには行けず、その後は、台風が来たり雨続きだったりと、
機会を逃してしまった。ようやく晴れたこの週末、やっとの事で、
海のボート釣りに行く事が出来た。
いざ、青物釣りに出発である。

目指すは逗子、いつものあぶずりのボート屋さんである。
待ったかいがあったのか本日快晴。風も無く絶好の釣り日和である。
何時ものように京浜急行の電車に乗り、逗子に向かう。

電車に乗っている途中、京浜急行の電車が停まる。
地震のためとの事、こちらは走っていた電車に乗っていたので、全然
地震の揺れには全く気が付かなかった。
地震の時は魚がなかなか釣れないもの、何だか出鼻を挫かれたようで
ある。

なんとか電車は再開して走り出す。
新逗子駅に到着である。

今日は気持ちの良い快晴の朝、これから浜まで、釣り道具屋を載せた
キャリーを引っぱって進む。

支度をして、沖に漕ぎ出す。
風も波も無い海を進む。
で、いつものポイントに到着する。

コマセを撒き、仕掛けを沈めて暫し。竿先を揺らして魚信が出る。
下に潜る引きをかわして上がってきたのは、大きな丸鰺。
久しぶりの青物である。

また、何度か仕掛けを下ろすと、今度は首を振る引き、上がってきた
のは、まあまあの型の真鯛である。
よし!と気合を入れて、仕掛けを入れては上げるていると、また魚信。
今度も真鯛である。乗合船で真鯛釣りに行っても、真鯛二匹は、なか
なか釣れない。その意味ではこの手漕ぎボート釣り、なかなかのもの
だが、今日は青物釣りに来たんである。
真鯛は嬉しいが、ソウダ鰹やイナダが釣りたいんである。
何か微妙である。

そのうちに魚信が無くなり、フグが仕掛けを追ってくるようになる。
仕掛けも切られてしまう。なので、ポイントを移動する。

少し葉山寄りのポイントでアンカーを下ろす。そして仕掛けを下ろす
が、またまた仕掛けを追いかけて大きなフグが来る。
なので、またポイントを移動する。

今度は、岸寄りのポイント。ここでは魚信もフグも無し。
仕掛けを切られる心配は無いが、魚も釣れないので、このボイントに
居ても意味は無い。
なので、また、沖に戻る。

仕掛けを下ろすが、何故かここでも魚信は無し。
潮止まりとなったんだろうか?

ここで、仕掛けを下ろしたり上げたりを繰り返すが変化は無し。
いい加減飽きたのとコマセも僅かになったので、盛大にコマセを撒き
散らして終了とする。
これで最後と、竿を上げると、微かな魚信。
ゆっくりとリールを巻くと、じんわりと竿先が重くなる。
上がってきたのは、まあまあの型のメジナ、最後の最後になって魚が
掛かってきた。

青物狙いで行ってたのに、青物は丸鰺一匹だけ。ソウダ鰹もイナダも
釣ってみたかったが残念、がっかりだったが、真鯛二匹とメジナ一匹
の釣果は、なかなかのものである。気持ち的には、ちょっと複雑では
あるが、ボウズではなかったのでまっ、いいか?


本日の釣果:
真鯛2匹 メジナ1匹 丸鰺1匹

本日の教訓:
真鯛だったら、まっ、いいか?


















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静かな海で一人ぼうっ〜と出来る。上腕と腹筋を鍛えるのに最適。
スポーツジムと比べこちらは時々魚のおまけが付くなど、海のボート釣りは
良い事づくしです。よく出掛ける逗子湾沖を中心にお伝えします。