ケーキ

NO,002

クックパッド ユーザー懇親会

2017年 6月16日


「無量庵」のホームページを開始したのと、ほぼ同じ時期
から「無量庵・天の巻き・今月の料理」でアップした料理レシピ
を「クックパッド」にも同じ料理レシピアップしていたのだが、
その「クックパッド」からユーザー懇親会のご招待を頂いた。
この手の招待をメールで頂くと、本当かな〜と疑ってしまう。
何か怪しい英会話の勧誘か、又は新興宗教の案内か、はたまた
新手の詐欺の手口かしらと疑ってしまう。
で、ご案内頂いたメールの内容を読むと、その懇親会の内容は、
「クックパッド」の男性ユーザーの中で、これはと思う人達を
何人か集めて、ユーザーとの交流を図ると共に、意見を聞いて
「クックパッド」の次の展開を模索していきたい、との主旨が
書いてある。ならば、「クックパッド」を騙った詐欺では無い
ようなので、行ってみようと出掛けていく事とした。

この手の行動を、UKIは「援農草刈り隊」の活動と位置付け
ている。
元々「無量庵」のホームページを立ち上げたのは、食を考える
事から始まり、野菜を育て、その野菜を美味しく頂く為の方法
として「今月の料理」のコーナーを作り、その内容をそのまま
「クックパッド」に載せたおかげで「クックパッド」から案内
を頂き、そのユーザー懇親会に伺う事で「クックパッド」の役
に立つのであれば、廻り廻って美味しい野菜料理がさらに増え
援農にも繋がるという、風が吹けば桶屋が儲かる式の強引では
あるが、立派な理論に基づく「援農草刈り隊」の活動である。
まあ、かなり強引な理屈ではあるが、「クックパッド」って、
どんな会社で、どんな人達が働いているのか?とか、他の男性
ユーザーってどんな方達なのか?ちょっと知りたい気分である。
なので、「援農草刈り隊」クックパッド ユーザー懇親会へと、
突入である。

会場 料理

さて、場所は恵比寿。
受付を入ると、広いフードコーナーが拡がっている。
ここは社員の食堂でもあり、サイトや出版物に掲載する料理の
写真を撮るキッチンスタジオでもあるとの事。白で統一された
明るいスペースである。
ここに集まった男性ユーザーは9名。UKIと同年代の方が、
3名、そして20〜30代の方が6名という構成である。
この手の懇親会は既に何回か行われているとの事だが、男性の
ユーザー懇親会は初めてとの事、また、アルコールが入る夜の
ユーザー懇親会も初めてとの事である。

懇親会の内容は、
・クックパッドの考え方
・新たな機能の紹介
・参加したユーザーの自己紹介
・会食しながらの懇親と意見交換と交流
てな内容である。

会食の料理は、肉中心の料理で男性が参加するのを意識
したとの事、流石「クックパッド」が用意する料理とあって、皆美味
しい料理であった。特に、最後のコーヒーが美味しかった。

と、ここで話が終わってしまったら、単なるタダ酒とタダ喰い
の「援農草刈り隊」であるので、印象に残った男性ユーザーの
「クックパッド」掲載の動機のいくつかを記する事とする。

何故「クックパッド」を利用するのかについて、UKIと同年
代の方々は、ある方は、今後老後を迎えるにあたり、家族から
邪魔者扱いされない為、何か家族に役立つ事を行いたいと自信
があった料理作りを始め、その中から家族に好評だった料理を
「クックパッド」に掲載する事にしたとの事。
また、同じく同年代の方は、NPOの仕事をしていて貧困家庭
の子供が、まともな食事をしていない現状を何とかしようと、
ボランティアで料理を作り、そのような子供に食事を提供する
活動を行っている中で、好評だった料理を「クックパッド」に
掲載しているとの事。
また、30代のある男性ユーザーは、自分でレシピを掲載する
のではなく、他のユーザーのレシピを参考に料理を作り、その
「つくれぽ」の掲載数が男性ユーザーでトップとの事。

その他にも様々な男性ユーザーのお話を聞く事が出来た。
因みにUKIが呼ばれたのは、男性ユーザーの中で現役最古参
との事なんだそうである。

また、「クックパッド」の若い社員の方々の話を伺う事も出来、
自由で勢いのある会社に共通する、若い社員が元気で社会貢献
をどのように行っていったら良いかを、中心に考える姿勢に、
共感を憶えたと同時に、さらに新しい分野を目指しているんだ
なぁ〜と印象に残った。







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大地の写真地の巻 ● 援農草刈隊が行く
日頃の鬱憤・ストレスを解消する為、援助交際ならぬ援助農業と称して
他人の畑に乱入し、思いっきり雑草刈りをする事で悦びを求める集団。
日夜乱入する畑を物色している連中。略して「援農草刈隊」が今日も行く!