霞ヶ浦
小麦畑
野菜畑

NO,009

霞ヶ浦 畑の草取りと肥料蒔き

2018年11月18日


今年から、ほぼ月に一度、お伺をいしている霞ヶ浦の小麦と蕎麦の
栽培のお手伝い。今回は、芽が出た小麦の廻りの草取りと、収穫済み
の蕎麦畑に牛糞の堆肥を蒔く作業である。

 まずは、草取り。
昨年もこの道具で草取りをしたが、この道具なかなか優れものである。
昨年は試しに、この道具と管理機で場所を変えて草取りをしたのだが、
どちらも同じように草が生えてこなかった。また、この道具の優れて
いる点は、草は取れるが、小麦はそのまま抜けずにちゃんと成長する
という点である。これ、機械に頼らない農法としては画期的である。
で、今年もそれを使って草取りをする。

 その後は、牛糞堆肥を取りに軽トラックで向かう。
牛小屋の奥に堆肥を収めた場所が在り、そこで、大きなシャベルカー
で牛糞堆肥を軽トラックに積む。シャベルが牛糞堆肥をすくう度に、
白い湯気が立ち上る。よく発酵している証拠である。
そして、違う重機で、軽トラックに満載した牛糞堆肥を上から押して、
平らにならしていく。そして、その上からブルーシートを被せる。

 牛糞堆肥を満載した軽トラックは、重そうに走り畑に到着する。
蕎麦を収穫し終えた畑にこの堆肥を蒔く。これは、人の作業で行う。
シャベルを持って牛糞堆肥を蒔く事、およそ1時間。1反程度の畑に、
牛糞堆肥を蒔き終える。
さて、来年もここに蕎麦を植えるのだろうか?

草取り機 草取り機

一通り作業が終わり帰路に就くのだが、ここからバスに乗って土浦
駅迄行き、そこから常磐線で帰るよりも、茨城空港迄行って、バスで
東京駅迄行く方が断然値段が安い。なので、空席がないかバス会社に
電話すると、満席との事。後日、インターネットで調べたらこのバス
便、早朝と夕方は、既に何か月先迄予約で一杯である。
なので、このお安いバス便は残念ながら使えない。

 まあ、これからも常磐線で土浦駅迄行く事となるであろう、霞ヶ浦の
畑でありました。












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大地の写真地の巻 ● 援農草刈隊が行く
日頃の鬱憤・ストレスを解消する為、援助交際ならぬ援助農業と称して
他人の畑に乱入し、思いっきり雑草刈りをする事で悦びを求める集団。
日夜乱入する畑を物色している連中。略して「援農草刈隊」が今日も行く!