小麦畑

NO,003

霞ヶ浦 春の宴

2019年 4月20日
・21日

今回も、霞ヶ浦の畑での農作業である。

 4月の晴れた週末、霞ヶ浦の農家の畑での作業で伺う。

 最初の作業は、「茨城アイガモ無農薬米トラスト」稲の種付け
である。何人かの方と一緒に、稲の種を育苗トレイに蒔く作業をする。
こちらの様子は、「茨城アイガモ無農薬米トラスト 種籾撒き」
ご覧下さい。

 さて、今回の作業は、小麦畑の草取り。
小麦の間に生えている菜花を抜き取る。

小麦の製粉 筍

 で、その次の作業は筍掘り。
竹林で手頃な筍を掘り、今夜は、農家のKさんの別宅で、みんなで
泊まり込みの宴会を行うのである。
なので、筍掘りにも力が入り、こんなに収穫してしまった。
そして、この日はこの作業で終了。この後は宴会が待っている。

 さて明けて翌日。朝から去年収穫した小麦の製粉を行う。
そして、昨年の小麦粉を使ってピザを作ってお昼ごはんにする。

 昨年の夏、そのキットでピザを焼いてみたのだが、その時は
こんな簡単なキットで美味しいピザが焼ける訳がないと、焼く前に
子馬鹿にしていたのだが、作ってみたら本格的なピザが出来たの
で驚いてしまったのである。
なので、今年の夏は、子供達を招き、田圃の案山子を作る時のお昼  
ごはんの際、子供達に、各々ピザに好きな具をトッピングして貰い、
このキットでピザを焼くピザパーティーを行おうとの魂胆である。
なので、本日はその予行演習を行う。
いかに、時間のロスが無く、子供達を飽きさせないような、手際の
良いオペレーションを行うかの予行演習である。

 そして、その結果、ピザのドウ作りは、発酵の時間を考えると
前日に仕込んだ方が良い事。ピザのドウを伸ばす際は、アルミホイル
をお皿の上に敷き、打つ粉を振って拡げる事。そうしないとピザ窯
に入れるアルミ板にスムースに移し替える事が出来ないと分かった。
更に、ピザ窯は事前に十分熱しておき、すぐに焼ける焼ける状態と
なるように早めに火を付ける事。
また、小麦粉と蕎麦粉を、間違えて使わない事。
今回は、どうも蕎麦粉を使ってしまったようであります。

 そして、子供達に、各々ピザに好きな具をトッピングして貰うの
は、絶対に喜んで頂ける事を確認をする。
何故なら、予行演習で、トッピングを担当した大人が、すっかりと
嵌まってしまい、独りで延々とトッピングをしていてからである。
これは、夏のイベントの際に、子供そっちのけで大人が夢中になる
という心配事が発生する可能性が大である事も判明をした。

















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大地の写真地の巻 ● 援農草刈隊が行く
日頃の鬱憤・ストレスを解消する為、援助交際ならぬ援助農業と称して
他人の畑に乱入し、思いっきり雑草刈りをする事で悦びを求める集団。
日夜乱入する畑を物色している連中。略して「援農草刈隊」が今日も行く!