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NO,002

■ 棚田の夏2003

 田植えから3ケ月、棚田の稲を見に行く。
毎年海に泳ぎに行く西伊豆で、棚田オーナー制度に参加して2年目の夏、「関東棚田組」から
女性2名参加で一緒にやってきました。

 まずは会長さんにご挨拶、ちょうどお出掛けされるところだったので手短に話を伺う。
今年の長雨で、稲の生育にも影響が有り病気が発生したのでやむ無く農薬を2回蒔いたとの事。
それでも、稲の葉先が茶色に変色しているらしい。早々様子を見に行く。
いつもの棚田に上がる道は、途中土砂崩れで通行止めの為、隣町から棚田の上に出る。
稲穂が出るのが遅いかなと感じたのと、よく見ると確かに葉先が変色している。
近くの平地の稲の葉は変色しておらず、棚田の気候のせいかまたは減農薬のせいか?
今年の収穫はあまり期待出来ないかも知れません。

 何はともあれ宿に戻り海の支度である。
空は曇り空、海の水は泳いでいるには良いが素潜りや浸かっているにはすこし寒い。おまけに
海から上がっても日が射さずに寒い。が、ここは他の海水浴場とは違って何回入っても無料の
露天風呂が港にある。海に浸かっては温泉に入り、温まったら浜辺に。また寒くなったら温泉
とを繰り返す。夏の湯治である。


雲 棚田
棚田と海 稲
棚田 稲

 宿の夕食は、青鯛・オアリイカの刺身に「関東棚田組」定番のキンメ鯛の煮付け。
お腹はちきれんばかりの食事である。
ところで、今日は偶然にも花火大会がある。例年はお盆の頃にやっているが今年は雨で順延で
本日となったとの事である。恥ずかしながら20年通っていて花火大会がある事を知りません
でした。花火は3つの入り江で行われるとの事、ここでは二箇所の花火が楽しめる。


花火
花火 花火
花火 花火
花火 花火
花火 花火










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地の巻 ● 伊豆の棚田
海がきれいで、米と野菜と魚料理がおいしい伊豆の民宿に通ってもう20年。
その海と大地を守っていた棚田が荒廃していると聞いたのが2001年の夏。
交流を兼ねた「棚田オーナー制度」が発足しました。その棚田のご紹介です。