アイガモ米遠景
畦と用水路
稲を植える
アイガモ田植え昼御飯

NO,001

■ アイガモ米田植え

2004年 5月 8日

今年も田植えの季節となりました。
今日は、昨年から参加している「アイガモ無農薬米」田植えである。
一人で300坪もの畑を耕しているOさんと一緒に参加である。
この方、「上州の畑」の主催者K子さんに紹介したら意気投合してK子の
やっている通信販売のジャム作りメンバーと相成った。そして、その試供
販売で某百貨店のイベントでジャム販売をしたところ、大変な営業成績を
あげたらしい。
何でもかつて、その某百貨店の食料品売り場でのカリスマ販売員だったと
の事、世の中大変狭い。

その弁舌爽やかなOさんの話を聞き惚れつつ運転していたら、降りる
べき高速道路のインターチェンジを通り越した事に気が付く。
あわてて戻る事も出来ず、ひとつ先のインターチェンジで降り、コンビ二
で道を聞き、何とか迷わずに現地到着。集合時間15分前でした。

アイガモ米の田圃 田植え終了

今回は、当地で有機米栽培研究会の会長をやっている農家の方の水田
をお借りしてアイガモ栽培米に挑む。総勢12名、トラスト会員の約半数
の方が参加しても田植えである。
棚田と違って一枚の水田の面積が広い。縦40mx横60m、約400坪の
水田に稲を植えるのだが、本日中では、多分全部は終わりそうに無い。
まあ、端からボチボチとやりましょうという事で午前10時前に始める。
皆さん慣れた手つきで田植えが始まる。
水深は程々泥はねっとり柔らかくまた暖かい。風があってすこし寒い
くらいだが、天気は爽やかさすがは5月、田植え日和である。

半分を終えて昼食となる。今回は会の方の手作りの昼食会。
元々この会の母体が「大豆研究会」なので大豆のオンパレード、納豆有り
大豆のサラダ有り、大豆と大根卸しの和え物有りと大豆オンパレード。
なかなか美味しい昼食でした。

午後はすこし昼寝して再開、殆んど終了時間から始まった。
皆さん、中途半端で終わらせるのが嫌なのか、本日ここまでと決めた線より
もどんどん進む。さすがに農家の方が見かねて終了宣言となる。
黙っていたらそのまま他の田圃まで進みそうな気配である。










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地の巻 ● 伊豆の棚田
海がきれいで、米と野菜と魚料理がおいしい伊豆の民宿に通ってもう20年。
その海と大地を守っていた棚田が荒廃していると聞いたのが2001年の夏。
交流を兼ねた「棚田オーナー制度」が発足しました。その棚田のご紹介です。