海
富士山
看板
棚田の遠景
全景
開会式
みんなで田植え
水車小屋
港
料理

NO,001

■ 棚田の田植え 2011

 5月14日・15日

今年も棚田の田植えである。
早朝静岡行きの電車に乗る。この車両、普通列車なのに急行列車の二人がけシートなの
で得した気がするのか、前回の釣りの時も同じ電車に乗ったのだが、前回も今回も結構
混雑してます。

 川崎駅からは、かろうじて座れたが、その後、横浜や戸塚や茅ヶ崎から乗ってくる人
が降りる人より多い。よって電車は満員となり通路も一杯になる。
こんな早い時間で、満員になるようなダイヤ編成は組み直したほうが良いんじゃないと
思ってしまう。

 もっとも、各駅停車で安上がりにいくのではなくちゃんと特急の座席指定券を買って
も良いのだが、実際周遊券が各駅停車での料金とそう変わりが無く、座席指定券で行って
もいいのだが、何故か、この列車に乗らなければいけないと決められてしまうのが嫌で
ある。
万が一乗り遅れたどうしようと悩まなくてはならないし、早めに駅に着いて、そこに別
の電車が来たら、乗ってみようか?などと考える事もできない。第一、こんなに朝早い
時間には適当な特急列車がなく、各駅停車の方が早く目的地に到着してしまう。
この時間、熱海より先に行く電車、もう少し増やして欲しい。

 と、そんな事を考えながら熱海駅に到着、ここから乗り換えた伊豆急行では、余裕
ある車内で快適に過ごして、蓮台寺駅に到着する。
ここからバスに乗り換えて松崎まで行き、そこでさらにバスを乗り換えて石部に到着、
宿に煮物を解いて一休みすると、ちょうど良い時間である。

田植え前 田植え後

 さて、いよいよ棚田の田植えである。
今日は風が強い。
いつもなら、棚田の水面に反射した太陽の光で暑いのだが、今年は風のおかげで涼しい。
田植えのやりやすい天気である。
田植え 取材のカメラ

 今回の田植え参加者は地元の方も入れて300名ほど過去に無い人数である。
今回の我が棚田の大きさは去年の半分、さらに、地元の高校生の方が田植えを手伝って
くれたおかげでおよそ小一時間で終了、思ったより手軽な今回の棚田の田植えであった。












前のお話へ 次のお話へ



地の巻 ● 伊豆の棚田
海がきれいで、米と野菜と魚料理がおいしい伊豆の民宿に通ってもう20年。
その海と大地を守っていた棚田が荒廃していると聞いたのが2001年の夏。
交流を兼ねた「棚田オーナー制度」が発足しました。その棚田のご紹介です。