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■ 伊豆の棚田の畦塗り2019

   4月28日

昨年リタイアして少し時間の余裕が出来たので、今迄20年程、
伊豆の棚田の保全の協力で参加していた田植えと稲刈りの作業以外
の事に挑戦してみようと思い立つ。オーナー制度に参加し、田植え
と稲刈りはしたものの、そのお手伝いは、田植えと稲刈りだけで、
田お越しから始まり、種籾の準備、代掻き、畦塗り、草取り、脱穀、
精米といった、米作りに欠かせない作業は、地元の方任せとなって
いた。
なので、少し時間の余裕が出来たので、一度は、初めから最後迄を
体験しようと、毎年参加の募集を頂いていた畦塗りに、今回初めて
参加させて頂く事となった。

 さて、本日は快晴、風無し。
昨日の沖釣りの荒れた天候とは違い、見事な日本晴れである。

 松崎からバスに乗り、石部のバス停で降りて、すぐ近くの公民館前
から、松崎町役場の送迎車に乗せて頂き、棚田迄向う。
棚田では既に畦塗りが始まっていた。総勢約80人程、半分以上は、
地元の方のようである。

遠景 会長

 畦塗りは初めてなので、地元の方にやり方を教えて頂く。
まずは、三本歯の鋤で田圃の泥を掬い、畦に盛る。そのまま盛ると、
鋤から泥が落ちてまた田圃の中に戻ってしまうので、鋤を斜めにし、
畦の斜面に乗るように盛る。

次に、鍬で盛った泥を慣らしていく。まず畔の手前、田圃に面した
部分を鍬の歯を手前下側に向けて、横に漆喰を塗るように面が滑ら
かになるように慣らす。

 そして、向こう側の面を鍬の歯を下側にして、鍬の柄の下側を持ち
同じように慣らす。
そして、手前側と向こう側の峰を綺麗に仕上げて出来上がり。

畔塗り 畔塗り

 慣れないとなかなか難しい作業で、腰が辛くなる。
とはいえ、この人数なので、皆が、一緒にひとつひとつの棚田の畦
塗りを行うと、ものの数分で棚田一枚が仕上がっていく。棚田の数
は、決して少なくないが、短時間で一枚一枚棚田の畔が仕上がって
いく。目に見えて、作業が完了していく。
分かりやすくて、楽しく達成感を感じる作業である。

 で、丁度正午に予定の棚田を畦塗りは終了した。
今日は、昨日の雨がと強風のおかげで、気持ち良い快晴の天気。
滅多には拝めない、綺麗な富士山と南アルプスを望む事が出来た。
遅ればせながらの、伊豆の棚田の畦塗りの初参加。終わってみると、
案外と楽しい作業であった。








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地の巻 ● 伊豆の棚田
海がきれいで、米と野菜と魚料理がおいしい伊豆の民宿に通ってもう20年。
その海と大地を守っていた棚田が荒廃していると聞いたのが2001年の夏。
交流を兼ねた「棚田オーナー制度」が発足しました。その棚田のご紹介です。