隣の畑の蕎麦の花
柿
鮎の簗場
鮎
鮎の塩焼き

NO,006

■ カボチャと鮎

9月23日

台風も去り、急に涼しくなって来たお彼岸の中日、およそ1ケ月振りに上州の畑へとやって来た。
今回のメンバーは「NF倶楽部」からは3名、「援農草刈隊」からは「よゐこ」さん・「Mako」さん・UKIの
計6名の参加である。
今回は残念ながら来れなかった「Puchiコマダム」さんは、趣味の和太鼓の活動で秋祭りに引っぱりだこ
ここのところ真面目に仕事をしていて忙しい「Bon先生」、「体育会系サラリーマン氏」は、スキー倶楽部の
準備で毎年お世話になる宿への挨拶廻りで参加出来ない。ちなみにスキー倶楽部のサイトでは、本名・
写真入りで載ってます。大変勇気のある方である。
ところで、今回は、買出しをして、カボチャを収穫し、肥料を蒔き、その後温泉に入って、鮎を食するという
大変優雅な一日である。

 作業その1:買出し
上州の畑の周辺には、大きな産直市場がみっつもある。本日最初の作業は買出しである。
気候も変わり秋野菜の最盛期を迎える。そんな旬の野菜は驚くように安い。最近は畑を耕すのが主目的
なのか、野菜の買出しが主目的なのかわからないようになってきた。
結局、3軒の市場で野菜を選んで購入する事全14種類、大根・蕪・白菜・玉葱・長葱・林檎・トマト・里芋・
栗・椎茸・なめこ・あけび・イチヂク・葡萄・・・

 作業その2:かぼちゃの収穫
そろそろ冬物の野菜と小麦を蒔く準備の為にカボチャを収穫する。結構な数を収穫する。
この後、畑をお借りしている農家の方にお願いをして耕運機でならして頂く。

全景 カボチャ
かぼちゃの収穫 大豆

 作業その2:その他草刈と収穫
毎度の事だが、皆思い思いに自分の好きな仕事を見つけ、勝手に自分の世界に浸りつつ作業は進む。
行きの渋滞と買出しで上州到着は、いつもより2時間近く遅いのと急に涼しくなったので正午の時刻を、
過ぎてもまだまだ物足りないくらいである。
かぼちゃの茎と枯れ草を集めて火を付ける。都会の近くの畑では出来ない事だがここでは日常的に行わ
れる秋から冬の風物詩である。枯れ草を燃やして草木灰にし、畑に鋤きこもうという魂胆なのだが一昨日
の雨で枯れ草が湿っていて途中で鎮火となる。
アスパラの周囲の草を刈り、大豆の成長を確認し、今年最後となる茗荷を収穫する。
後は、温泉と鮎である。




収穫
買出し:大根・蕪・白菜・玉葱・長葱・林檎・トマト・里芋・栗・椎茸・なめこ・あけび・イチヂク・葡萄・・・
畑:かぼちゃ・アスパラ・茗荷
頂きもの:茄子・青菜・枝豆・鬼胡桃





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地の巻 上州の畑
プランターでの野菜作りに限界を感じたUKIは、友人の主宰する畑に参加。
その上州の畑での様子、畑の四季をお伝えします。