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遠景
桃
ラッキョウ
焚き火
遠景

NO,001

■ 最後の上州の畑

 2006年4月30日

今回が最後の上州の畑である。
土地区画整備事業があちこちで始まる中で、ここの畑もその事業の対象となっている。
後継者の為に安定した経済性の高い農業を目指し、広い区画で耕作機械を使った能率的な
農業を行うのがその目的だが、すでに農業離れした次の世代を食い止める事が出来るのか
耕作地を拡げるだけでは限界があると思うのだが・・・
すでに農業のノウハウを修得していないで、現在の職業で社会的地位を獲得した次世代が
はたして親の代を継ぐのか?耕作機械の購入にしてもかなりの先行投資である。また区画
を整備しても所詮、1ヘクタール以下の土地ではその生産性にも限界があるのでは?
まあ、そんな事なのと「上州の畑」の主催者ケイ子さんも毎回通うのに体力の限界を感じ
ての理由により、今年でこの畑は最後となるんである。

そんな最後の畑の整理も兼ねた今回の上州行き、我が「援農草刈隊」の面々も久し
ぶりの参加である。
いつもの分かりづらい京王線と環状8号線が交差する横断歩道で「よゐこ」を拾い石神井
で「体育会系サラリーマン」氏を拾い、関越自動車道を突き進む。ケイ子さんは別の車で
すでに向かっている。「BON先生」はBMWのオートバイに一人跨り、春真っ盛りの中
突き進んでいるんである。ちなみに「ぷちコマダム」は太鼓の稽古と前回参加したそうで
今回は不参加、「まこ」さんは、体調不良で急遽不参加となる。
つまり今回の参加者は、オリジナルメンバー5名のうち3名、プラス主催者ケイ子さんの
あわせて4名である。

途中渋滞も無く、休憩無しで一気に上州へ向かう。
ここで全員集合である。BMWのBON先生、最近普及し出したオートバイのエアバック
を装備している。しばし、話題はこのエアバックに集中である。
構造は、ジャケットにエアボンベが着いていて紐がある。これをオートバイのコードに、
繋ぐ。コケたらジャケットの紐が引っ張られてボンベからエアが出てジャケットの前後に
装着したエアバックが膨らむんである。気を付けなければならないのは、まず立ち掛け。
次にバイクを離れる時。コードを外さないといきなりバン!!である。
さらに交差点で停止する時、楽をしようと停まる寸前にスタンドを立てる技があるがこれ
を失敗して時々コケそうになっている人を見かける。こんな目にあった時は、悲惨である。
いきなり交差点でバン!!!である。廻りの人はまずビックリするだろうし、あの人何を
やっているんだろうとダルマ状態になったライダーを指差す事必至であろう。
まだ、そんな人を見た事が無いのは普及が進んでいないからだろうが、これから普及して
来ると交差点での楽しみが増えそうである。

ところで、そんな話を聞いているとみんな思う事は同じである。
どんなダルマ姿となるのか、一回見てみたい。でBON先生に質問である。
「そのエアタンク、交換出来るんでしょ?いくら?」
「えーと、2000円くらいかな。で、何でそんな事聞くの?」
「ふ〜ん、安いんだぁ」
みんな、BON先生を取り囲む。ジャケットから出ている紐に皆の目は注目している。
「ちょっと、止めてよ!!」思わずBON先生一歩下がる。
一旦バン!!となると収納するのには、メーカーに出さないと出来ないんだそうです。
また、今バン!!となったら帰りが困るんである。
という訳で、面白い光景を見る事なく無事「上州の畑」に到着である。

畑の全景 畑

最後の畑という事で、本日は何かを植えるとか何かを蒔くとかそういう生産性の高い
作業はまったく無い。どちらかというと撤収モードでの作業である。
@ 玉葱・大蒜・ラッキョウ・長葱を適当に引っこ抜く。
A 枝の伸びた柿の木の剪定
B 剪定した枝とあたりにある枯れ草・枯れ枝を燃やす。
畑を綺麗に整理して、焚き火をしながら久しぶりにあった皆の近況の情報交換をする。
そんな感じで物足らないくらいの短さで作業は終了、これから温泉である。

玉葱 長葱

温泉に入り、蕎麦・饂飩を食べ、恐れていた渋滞も混雑し始める時間帯よりもかろうじて
早く通り過ぎ、午後7時前には帰宅となる。


収穫
畑:玉葱・長葱・大蒜・らっきょう





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地の巻 上州の畑
プランターでの野菜作りに限界を感じたUKIは、友人の主宰する畑に参加。
その上州の畑での様子、畑の四季をお伝えします。