遠くから見た畑の全景

NO,002

■ 浦和の畑 ジャガイモ植え付け

 2007年3月18日

いよいよ浦和の畑、始動である。
今回は、この畑の紹介者「体育会系サラリーマン氏」と一緒にじゃがいもを植えつける予定
である。ついでにその他いろいろと種撒き出来るものがあれば、一緒にやっちゃおうとの
計画でいざ浦和へと向かう。

最初は区画分けの棒を立てる。
輪作をするので、区画を12に分けて毎年場所を移動して作物を育てる算段である。
そんな区画分けした畑にどんな作物を育てるのか?
まずは春、育てる野菜は以下のとおりとする。



今回最初の作業、果樹の植え付けである。
お世話になる農家のTさんは、花木栽培農家が本業である。
で、専門家の目によるこの地に合った果樹を選んで頂いた。日よけと花を愛でるのと収穫のみっつ
を兼ねて果樹を植えるんである。
尤も、日よけとなるほど葉が繁げるのは数年先の事、また収穫も数年先との事なので何とも気の
長い話ではある。

区画分けした後、今回初体験の管理機による畝作りである。
何でも初体験というのはワクワクしますね。
紐をひっぱりエンジンを掛けて、クラッチを入れてゴトゴト押していく。曲がり角で180度折り返す
のが、大変である。斜めに傾けて方向転換をする。なかなかうまくいかない。
段々慣れてくると、クラッチを切って力技で方向転換をする事を覚える。
筋を引いて一直線に畝を作るのが本当だが、面倒なのでカンで行う。
神経を集中するからか、これがなかなか良い感じで一直線となる。
我らはスジが良さそうである。
尤も、後で知った事だが、左右にクラッチレバーが付いていて方輪だけを駆動させて方向転換が
出来る構造になっていた。気が付いた時、すでに遅しである。

じゃがいもを切り、乾燥させて植え込んでいく。
種いもの量が多く、予定の区画以上の3区画にじゃがいもを植える事に。
じゃがいもの種類もワセシロ・男爵・とうやの3種類。もしトラストメンバーが集まらなければ、初夏
には、想定収穫300kgのじゃがいもを分ける事になる。これは早くメンバーを集めなければ・・・・

管理機を操作するのにも慣れたので、ついでに大根とにらの種を蒔く事とする。
今回の作業で全体の3分の1に植え付けをした計算となる。
管理機があるとはかどる。草刈機といい、管理機をいい便利な機械である。


収穫
畑:  特になし
収穫: 風が強かったけど、ひばりのさえずりを聞きながら畑でお弁当を食べる。気持ち良いね。


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地の巻 浦和の畑
上州の畑がなくなり、もっと近くで野菜を作りたいと思っていたら、
ひょんな事から浦和で野菜作りをする事に。