じゃがいもの花

NO,011

■ マルチ張り 2009年 6月

 2009年 6月28日

 今年は雨の日が続くが、畑に来る日は雨が降っている事は殆んど無い。
降っていたとしても僅かな時間だし、帰宅途中にザ〜と降って降るくらいで天候には恵まれている。
日頃の行いが良いからという事で全員が納得する。尤もその全員とはトラスト会員のみの事である。

 前回、蚕豆のマルチを剥がしたが、今回は、その蚕豆の跡と玉葱・大蒜の跡、さらに桜の
木の間にマルチを張る事とする。順番は、鶏糞を蒔き石灰を蒔き耕運してその上にマルチを張る。
気温が上がるこの季節、結構な重労働です。

マルチ用の溝を掘る 張り終わったマルチ
ミニトマトの手入れ とうもろこし

さて、今回の作業である。
一番しんどいのは、マルチを張る為にその幅に沿って鍬で軽く溝を掘っている事である。
今回張るマルチの数は、15本。結構あります。
マルチを張る方法として管理機で張るやり方があるのだが、マルチ張りに機械の調整やらまっすぐに
進めなくて、張ってから部分的にやり直したりしたり、ちゃんと土が被っていないところを補修したりと
その手間と時間を考えると、自らが鍬を持って溝を作り、マルチを手動で張ってまた土を丁寧に鍬で
かけていくほうが全然早いんである。
情けないが、これが我らの現実である。
問題は、この作業を誰がやるかでなのだが、最近トラストメンバーは何となく雰囲気とか空気を敏感に
感じる事ようになってきた。
ひとつには、作業に慣れてきた事もあるが、基本的には暑い→しんどい事は辛い→楽で好きな事をやる
という、だれでも持っている明確なロジックというか本能が最近顕著に現れている事に起因する。
そして、それを阻害する要因の兆しには敏感になってきた事がある。
という訳で、UKIは今日の餌食となるメンバーを探す。
で、残念な事に任命されたのが、今年から参加のHAさん。
トラスト会員に中ではまだ全ての作業が新鮮であり、敏感度は薄いと踏んだUKIは、声を掛ける。
大変良い運動となりました。
UKIは帰宅した後、家の体重計で計ったら体重は2kg減り内臓脂肪は2ポイント下がっていた。
辛い分だけ、良い事はある。
尤も内蔵脂肪については、まったく気にする事がない体型のHAさん、今年一番のしんどい運動だと
言っていました。

さて、「浦和の畑」今回の作業内容は以下。
■ 鶏糞と石灰をみんなで手分けして蒔き、トラクターで耕運し、マルチを張る。
■ マルチを張った2面に我が家のプランターで発芽させたとうもろこしとモロッコインゲンを植える。
■ ミニトマトの脇芽を摘む。
■ じゃがいも・ニラ・長葱を収穫する。


収穫
畑: じゃがいも・ニラ・長葱



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地の巻 浦和の畑
上州の畑がなくなり、もっと近くで野菜を作りたいと思っていたら、
ひょんな事から浦和で野菜作りをする事に。