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NO,002 |
■ 何も引っ越さなくても
■ 地域振興や農業の今後の在り方、特色ある農作物の開発などのプランニングを生業として
いる我が「援農草刈隊」のBON先生、最近東京のど真ん中、勝どきに自宅を構えた。
仕事柄、全国への出張が多いBON先生にとって拠点を東京に持つ事は、情報収集や都会と
地方とのバランスを保つ上で必要な事であるらしい。まさに、今の日本の経済の実態をその
まま現している。さらに、事務所を銀座に持つBON先生として、歩きや自転車で通勤出来る地
に住まう事は、省エネと余計な時間の短縮が行えるという事で勝どきの新居を大変気に入って
いるようである。
■ ところで、UKIの勤める会社の本社機能は勝どきにある。
BON先生から本社に行った時には、勝どきで飲みましょうとお誘いを受けている。
BON先生、既に穴場の店をいくつかリサーチ済みのようである。
■ そんなある日、UKIの所属する部門も本社勝どきに集結する事が決まった。
これで暇さえあればBON先生といつでも一緒に飲める。
ちなみに同じ会社に勤める我が「援農草刈隊」よゐことも一緒に飲めるんである。
■ そんな吉報をBON先生に伝えると、ちょっと考えながら空を見上げる事しばし、
で、発せられたお言葉
「何も引っ越さなくても、それは一緒に飲もうとは言ったけど、引っ越してくる事は無いのに・・・」
■ UKIとよゐこは、既に密かに「BON'S BAR」と銘打って楽しみにしている。
場合に寄っては、泊まる事も出来るんである。
やっぱり不思議な縁が世の中にはあるんである。
BON先生、これも運命だと思って割り切りましょう。
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