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里山保全ボランティア デビュー


2019年 4月 9日

       
  リタイアしたのをきっかけに、里山保全ボランティアを始めました。


いいやぁ〜、このコラムのコーナー、14年振りである。
いい年齢となると大した能力も無いのに、仕事で、責任ある立場となり、サイトで知り合った
方々と何かプロジェクトを行うという事が、出来辛くなり、14年が経過してしまった。
何か、世の役に立つ事をしたいと思いつつも、なかなか出来なかったが、昨年、仕事を卒業
し、自由の身となったのをきっかけに、以前から興味があった里山保全ボランティアを行う事
となった。

と、いう事で、久しぶりの「プロジェクト ん組」である。

ふれあいの樹林 植生調査

場所は、我が家から数キロ、自転車で少し走った距離にある森。
UKIが住む横浜市は、自然を残そうと里山を市が保有し、市民ボランティアに保全管理を
委託し、市民が里山に触れあえるように里山を整備して、訪れる事が出来るような場所
が何か所か在る。題して「ふれあいの樹林」。
その何か所か在る「ふれあいの樹林」で、UKIの自宅から最も近いのが、ここである。

これも、たまたま、不思議な縁があって、お誘いを受け、市民ボランティア活動に参加する
事となった。

で、初回の活動は、森の木の調査。
何処に何の木が在るのかを調べて、平面図にプロットしていく作業。
これを定期的に行う事で、森の植生状況と実から自生した若い苗木の種類分布を記録を
していくという作業である。
UKIは、米や野菜などの食べる作物は、今迄育てた経験があるが、森の木に関しては、
全く初めてであり。木の種類もほんの一握りの名前しか知らなかったので、初めて知る事
ばかり。久しぶりに新鮮な体験である。

食べられる作物にとって、里山の落ち葉はよい堆肥となるので、以前から興味を持っては
いたので、その里山保全のお手伝いが出来るというは、大変嬉しい事である。
また、里山は、地域の環境を守り、人々が集う憩いの場ともなっている。
そんな里山が荒てしまわないよう、保全管理をする事は、とても意味がある事だと感じる。

で、作業がひと段落したら、道具小屋の脇でのランチタイム。

味噌汁

その場で作る味噌汁を皆で頂きながら、持参したおにぎりを手に、森を見ながらのランチ。
これ、最高の贅沢である。







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 プロジェクト ん組
「困難な戦いだった。誰もが見放しかけた。その時、男は歯を食いしばった。」
てな感じで始まる某番組に涙が湧いて来る今日この頃のUKIですが、サイトを
通じて知り合った方とのプロジェクトをお伝えします。