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里山保全ボランティア


2021年 4月 6日

       
  リタイアしたのをきっかけに、里山保全ボランティアを始めました。


コロナ禍のおかげで、いつも自転車でふれあいの樹林に向かうUKIは、1月からずっと
自粛をしていた。4月に入り、医療機関も逼迫度が低下した為、もし、自転車に乗って、
交通事故にでも遭って、医療機関にお世話になる事となったら、ただでさえ忙しい医療
機関に従事する方々にご迷惑をお掛けする事となるからの自粛であった。
それが、少し収まって来たので、この4月より、ボランティア活動も再開とする事となった。

今回の作業は、竹林の整理。
暖かくなり、竹林も筍が沢山出てくるようになった。
新たな竹が沢山生えてくると、竹林の密集度が増して竹林が荒れてしまう。また、荒れた
竹林に枯れた竹がそのまま残ると、周囲の家々に倒れてしまう可能性がある。
なので、竹が密集している場所に、新たに生えてきた筍を取らなくてはならない。
また、隙間が開いた場所に生えた筍は、そのまま残し新しい竹として育てていかなければ
ならない。さらには、倒れたり弱っている竹を伐採する事も必要となる。
そんな、竹林の管理を行う。

竹林 筍

あちこちから筍が生えている。
また、すでに1メートルに達する程、大きくなった今年生えた竹もある。
今年は、暖かいせいか、新たに竹が生える時期も少し早いようである。

保存林

竹林の整備を行った後は、ふれあいの樹林全体の見回りである。
此処は、多くの市民や幼稚園児が遊ぶ森となっているので、下草で足を取られて
転倒して怪我をする事が無いように、草刈りをしたり、落ち葉を拾ったりするのだが、
それは、本来の森の姿では無い。
本来の森の姿を守る為に、一部を仕切って立ち入り禁止とする保安林を設けている。
此処は、台風の被害にあって枝が落ちたり倒木となったりしても、あえて手を付けず
に放置している。もちろん、草刈りや落ち葉を拾う事も無く、そのままである。
本来の手つかずの森はどのような形なのか、手を加えた森と比較してみる事も出来る。
そんな手付かずの状態で残す事も、ふれあいの樹林の保護活動のひとつである。











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 プロジェクト ん組
「困難な戦いだった。誰もが見放しかけた。その時、男は歯を食いしばった。」
てな感じで始まる某番組に涙が湧いて来る今日この頃のUKIですが、サイトを
通じて知り合った方とのプロジェクトをお伝えします。