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NO,003
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■ 鯵・真鯛&BBQ
2003年5月4日(土)松輪5時出船、11時半沖上がり
■ 船乗りたいと思っては見たものの、なかなか仕立て出来る程皆さん都合が付かず人数が
集まらない。そんな気持ちをここ数ヶ月過ごしてきたが、5月になりうずうずしていたのは、私
だけではなかったようで、お仕事仲間のNさんからお誘いがあった。
■ 鯵を釣ってその後、釣りたての鯵をバーベキューで塩焼きにして食べようという企画が舞い
込んできたのである。これは乗るしかないと早々メンバーを集めたものの強風で一度はお流れ
となった。そのお流れも、当日朝どう考えてもこれじゃ船出ないだろうと思われる強風にもかか
わらず、とりあえず行ってみて考えようと全員集合時間に松輪に集合する。
こんなメンバーなので、これは出直すしかないという事で、再度メンバーを集め船出となったの
である。結果、今までなかなか都合が付かずだったのが今回はすんなりとそれも7名も集まっ
たのである。
■ 今回の船宿は、Nさんの仕事仲間の方の実家が船宿で親父さんが船を出してくれるとの事、
漁師半分遊船半分のどちらかというと丹念で本格派の船である。また仕立ても最低人数5名
から対応してくれるとの事、これは楽しみである。
■ 月も5月に改まり出船も1時間早い午前5時、松輪の港を早々に出た船は城ケ島沖を目指す。
まず、本日の釣りは今真にオンシーズンの真鯛釣りである。撒き餌はオキアミのみ、1本針仕掛
けにこれもオキアミを付けて流す。ちなみにハリスは8mである。
棚は底から13m、12mから15mの間だけを丹念に流す。そこから下でも上でも駄目である。
UKIは底から20mまで上げていたのを、魚探を見ていた船長にしっかり指摘されたのであった。
■ 早々、オオドモ左で竿を出していた船長の息子に真鯛が釣れる。およそ600gはあるだろうか?
次に上げたのも同じ息子、さすがである。が後で聞いたら本人船が嫌いで殆ど素人との事である。
次には、中座で釣っていた知り合いの知り合いの方。要は今日始めてお会いする方である。
本人は磯物師を自称し船にはあまり慣れていない方らしいが丹念に仕掛けを降ろしておりました。
で、その次がNさん。ちゃっかり釣っているのである。
その他、UKI含めて4名は鯵やカサゴやメバルなど多彩であるが真鯛の顔を拝めない。
最後にまた船長の息子が2kg弱の真鯛を釣って本日本命の鯵に移る。
これも後で聞いた話であるが、付餌のオキアミは、尾羽をはさみで丁寧に切り付け根を残して針
に差すのだそうである。付け根が堅くしっかりとしているのと綺麗な餌なので真鯛はその餌に寄っ
てくるとの事、そうしないと食いもしないそうである。
■ ところで、本命の鯵であるが本日は潮が悪かった。食ってくるのは皆鯖だけである。何回か降
ろして仕掛けを絡める事数回、鯵釣りを早々に諦めてまた元の真鯛に移る。
どうやら鯵の魚場に移動した後8kgの真鯛が他の船で上がったそうである。
結局、魚信無しで沖上がりの時間となり港を目指す。陸で聞くと今日は皆あまり釣れなかったらしい。
当船では、真鯛は0〜3匹、船中7名で5枚はなかなか良い結果だったのではと思う。また、本命の
鯵はそれでも3人が釣ってました。
■ 船宿の庭を借りてバーベキューである。
やはり釣りたての鯵とメバルの塩焼きは大変美味であった。
■ 本日の釣果
鯵2匹
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