記念写真
総合優勝表彰式
大物カワハギを手にするやしきさん
UKIの収穫

NO,006

■ 第二回湾岸連合肝釣り大会

2004年 11月28日 午前8時出船 午後3時起きあがり。

横浜の海をフィールドに、陸からの釣りを楽しむ集団がある。
「湾岸連合」なんてちょっと怖いような名前の集団であるが、その名前を
使用する事は、ゴミ拾いの「クリーンアップ大作戦」と「肝釣り大会」の
二回くらいである。この集団普段は「大黒岸壁湯沸かし隊」・「HB@S」
・「福浦チヌ同好会」として皆バラバラに各々好きな釣り場で好きな釣り
をしている。そんな集団が親睦を兼ね、又は、互いの誇りを掛けて自分の
釣り場での釣りでは無いカワハギ釣りに馳せ参じるんである。
まあ、普段の互いのフィールドでは無いので公平でも有りまた親睦だから
と余りムキにならない楽しい釣りである。
今シーズン最初のカワハギ、通称「湾岸肝大会」始まり始まりである。

我が「大黒岸壁湯沸かし隊」のAliceさんYUYU君、あるるさんと一緒に
一台の車に便乗して午前4時に横浜を出発、午前5時半前には松輪漁港
に着く。
今回の幹事は「大黒岸壁湯沸かし隊」。早めに到着して準備である。
午前6時になると皆さん、バラバラと集合して来る。乗船は午前8時、皆
流石に早いね。気合入ってます。

今日は満月大潮、晴れ渡り、例年より穏やかで暖かい釣り日和である。
うねりも無く、ワラサ乗り合いの船が出て行った後、我ら仕立船は静かに
港を出て行く。
くじ引きで決めた釣り座は、「福浦チヌ同好会」まるみさんの右隣である。
なかなか濃〜い席である。いつも元気なまるみさん、賑やかな釣りとなり
そうである。左隣はAliceさん、この方もなかなか釣りセンスは良い。
今日は凄い席順となったようである。

仕立てならではの釣りに船長の了解を得れば、本命以外を狙っても
良いという法則がある。このカワハギ船餌木でしゃくっても良いのだそうだ。
で、早々特別賞を狙っていた「HB@S」のやしきさん、大きな墨烏賊を
釣り上げる。「HB@S」の皆さん特別賞・大物賞など本命以外を狙う方
が多い。また確実に獲得する方多しである。

ところで、なかなかUKIは釣れません。
まるみさんなんて第一投からカワハギである。
10時を過ぎてもまだカワハギ一匹も釣れずうう〜ん今日はまずいぞ!!
と焦る。
釣り竿を替え、根掛かりや河豚にやられた仕掛けを取替えトリック仕掛け
とする。と、竿先がコンコン・・・巻き上げれば、グイグイ・・・これは
カワハギであろう。で、20センチのカワハギご対面である。
まあ、それからやがて陽が傾き始めた午後3時、それなりに釣れ喰い渋り
があったりして時は過ぎる。

本日竿頭は26枚、裾は8枚、UKIはかろうじて9枚。
特別賞狙いのやしきさんは墨烏賊とさらにカワハギ29.5cm本日一番
の大物を釣り上げる。これまた特別賞狙いのまるみさんも蛸を釣るが、
斑蛸という毒蛸なので口惜しくもリリース、幻賞と相成った。
UKIは、ツ抜けませんでした。

本日の釣果
カワハギ9匹・ベラ無数・キタマクラ無数








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最初はソルトウォータールアーから始めた海釣りだが、1年間かかって釣れた魚が
ルアーよりちいさかった。それを期に沖釣りを始めるようになる。沖釣りなら
仕立てでと思っているが気まぐれな友人達が多くかなかなかその機会は少ない。