金沢八景沖
釣果
干物

NO,004

金沢八景沖のLT鯵釣り 2010 6月

6月25日 午前 7時半 出船
6月25日 午前11時  沖あがり

よく行く釣り宿で、浅場の鯵釣りの船が出ている。
仕掛けも30号ビシと軽い。軽い仕掛けだからライト=LTと言うんだそうである。
午前と午後の釣行で、釣果もそこそこである。
時には湾口の深場で釣る終日の釣りよりも釣果で勝る時もある。
これは、一回行かねば!と思うのは当然である。

6月 日金曜日 平日である。
会社を休んでの釣りである。最近は休暇を取ってもお構いなく携帯はガンガン
と鳴るが、その時間帯は大抵夕方から夜にかけてが殆んどである。
今日は午前船なので、その携帯に煩わされる事無く、釣りに集中出来る。

船は、凪ぎの中出船する。平日にもかかわらず結構人は乗っています。
ここのところ鯵は釣れている。今日は大潮、やはり同じ思いの人達なんでしょう。
沖まで少し時間が掛かるかと波が来ないデッキの中央に横になって寝ようとすると
船長のアナウンス「5分ほどで釣り場に着きます。飛沫も殆んどかからないので
すぐに仕掛け出せるように準備して下さい」
慌てて釣り座に戻る。本当にすぐ着いてしまいました。

いよいよ釣り開始である。
金沢八景の港の沖、沖にある岩礁の灯台の近くでの釣りである。
水深は30m、一振りして巻き待っていると魚信、竿先が小気味良く撓る。
来たのは20センチほどの鯵、美味そうである。
今日は、二本の竿を交互に使って楽しもうとの魂胆である。
いつものカワハギ釣りのシステムと同じ右巻きと左巻きのふたつのリールに、
竿は、カワハギの時と同様の「無量庵 爆釣」と「鯛用 白い竿」で臨む。
最初に魚が掛かったのが「鯛用 白い竿」である。
この竿、30号びしでは撓りが浅く、硬い感覚の竿になる。LT鯵には調子が良い。
さらに調子が良いのが、「無量庵 爆釣」である。この竿で仕掛けを流すとほぼ
入れ食いとなる。カワハギの時もそうだが、この竿魔竿である。

沖にいる間ほぼ途切れなく釣れ、11時を迎えて本日の釣りは終了する。
初めてのLT鯵、釣果は24匹とトップ33匹から比べればまあまま、3本針で、
毎回1匹づつ魚をかけていたが、もう少し我慢して多点かけすればかなりの釣果と
なるんでは?と考えるとこの釣り嵌まるかもしれない。
時間的に少しもの足りないと思うLT鯵だが、料金も手頃、そこそこ釣れる楽しい
釣りである。

■ 
ちなみに何匹かを干物にしたらとっても美味かった。これは病みつきになります。

本日の釣果:真鯵24匹、鯖1匹、カタクチイワシ1匹


















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最初はソルトウォータールアーから始めた海釣りだが、1年間かかって釣れた魚が
ルアーよりちいさかった。それを期に沖釣りを始めるようになる。沖釣りなら
仕立てでと思っているが気まぐれな友人達が多くかなかなかその機会は少ない。