初島
鴎
仕掛け
熱海
道具
ラーメン
釣果

NO,007

■ 網代 ワラサ 連呼鯛 2016冬


 12月9日 午前5時30分出船 午前11時沖上がり

網代でのワラサ釣りである。
昨年のこの時期はいかぶりだったのだが、夜遅くの沖あがりなの
と数が余り釣れないので、今年はワラサにしたのである。尤も、
今年のいかぶりは開始が遅くて、スケジュール的にはワラサ釣り
しか行けなかったのだが・・・

さてそのワラサ釣りも午前船と午後船があり、圧倒的に午前船
が有利との事なので、午前船の乗合いを予約してインターネット
で素泊まりの民宿を捜し網代に泊り、翌朝早くの出立とする。
その宿は源泉掛流しで24時間いつでも入れ、尚に翌日釣り後に
も入れるという至れり尽くせりの宿。良い宿が見つかり、ワラサ
釣りに来て良かったと思うUKIであった。

さて、宿で温泉に浸りゆっくり休んで港に向かう。
インターネットで確認した予約状況は2名だけだったが、直前で
人数が増えたようで都合8名、コマセが効いておまつりをしない
丁度良い人数である。

午前6時半、ポイントに着いて釣り開始である。
底でコマセを撒いて10メートル上げて待つを繰り返す。
が、なかなかわらさの魚信が無い。今日は餌取りが多く、上げる
と釣り針に餌が無い。
なので、餌取りに餌を取られないように底に着いたら、糸ふけを
取りすぐにコマセを振りながら仕掛けを上げていくと、強い魚信。
根に入られ無いようにグイグイとリールを巻いていくと、ふっと
軽くなり、魚をバラしてしまう。
上げた仕掛けを見ると8号のハリスが切られている。
強引にリールを巻けば良いというものでは無いらしい。

その後は魚信無し。
午前9時を過ぎても何も釣れていない。
このままではボウズである。

なので、仕掛けの巻き方を変え少しゆっくり巻き、棚も底から
15メートルまで巻いていくと、グッグンという引き。
上がって来たのは良い型の連呼鯛。ワラサでは無いが、これは、
嬉しい下道である。
この釣り方で、ぼちぼち連呼鯛を4匹釣り上げて沖上りとなった。

ところでUKIの持っている35リットルのクーラーボックス
ではワラサが釣れても3匹しか入らない。もしそれ以上釣れたら
港で、発泡スチロールの箱を買わなくてならないのだが、これが
結構なお値段である。
なので、今回はクーラーボックスを持たず、我が家の近くの市場
で要らなくなった発泡スチロールの箱をタダで分けてもらって、
それを6個持参したのであった。以前の記録では8匹釣れた事が
あったのだが、まあ6匹も釣れたら良いなぁ〜との思いである。
で、もし釣れなければ釣宿に差し上げも喜ばれるだろうし、沢山
釣れたらこの時期、お歳暮代わりに港の側のコンビニから宅配便
で送れば、帰りは自宅分だけ持ち帰られが良いので、楽で便利で
ある。
残念ながら、今回はワラサは釣れなかったが、今回釣れた連呼鯛
は4匹なのでひとつの箱に収まってしまう。1箱だけ持ち帰ると
荷物のバランスが悪いので、2箱を下にして、その上にタックル
ボックスを載せて帰路に就く事とする。


さて、さらにおまけ。
折角ここまで来たので、伊東の駅前のラーメン屋さんで美味い
ラーメンを頂き、祇園寿司を買って帰る事とする。
棚田の稲刈り以来である。

釣りについては多少不完全燃焼気味であったが、今年の最後を
飾る「沖釣り紀行」であった。



本日の釣果:
連呼鯛 4匹、










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最初はソルトウォータールアーから始めた海釣りだが、1年間かかって釣れた魚が
ルアーよりちいさかった。それを期に沖釣りを始めるようになる。沖釣りなら
仕立てでと思っているが気まぐれな友人達が多くかなかなかその機会は少ない。