港
船
いわし
釣果

NO,002

■ 松崎 鮃釣り 2017年初夏


  5月21日 午前5時半出船 午後1時沖上がり

棚田の田植えの翌日は、松崎で遊漁船に乗って沖釣りである。

数日前から鰯が回遊し始めたそうで、鰯をサビキで釣って、
そのまま底に仕掛けを下ろして、鮃や真鯛を釣る事が出来る。
昨年初めてこの釣りをして、鮃三匹と真鯛とマトウダイを各々
一匹づつ釣り上げたあの楽しい釣りがまた、出来るんである。
なので、今年も楽しみである。

無事、田植えも終わり松崎の海岸近くの宿でぐっすり眠り、
午前5時前に港に到着すると、既に出船の準備は出来ている。
今日はUKIと、船長のお兄さんとその友人、計四名での釣行
である。

釣りのポイントは港の目の前の海、鰯が水面を跳ねている。
サビキを下ろすと、すぐに棹先が震える。すかさず、仕掛けを
底に下ろすと鰯が暴れる。際先が良いようである。

置き竿にして様子を見ていると、竿先が大きく震えてしなり
海面に突き刺さる。
合わせて、ゆっくりと巻き上げるとなかなかの形の鮃である。
船中一匹目の鮃である。

なかなかの形の鮃を釣り上げたものの、その後が続かない。
鰯は沢山いるものの、肝心の鮃や真鯛は余りいないようようで
ある。

正午となるが、相変わらす魚は掛からない。竿先がガクンと
大きくしなったが、一回、竿先を持っていかるものの、それで
終わってしまったのが一回、それだけである。とはいえ、鰯は
あちこちで盛んにボイルしている。どうやらワラサが来ている
らしい。廻りの船でワラサを上げているのをみると、ワラサも
いいなぁ〜と思ってしまう。


そのうち船長の竿がしなり、船長、ゆっくりと巻き上げると、
4kgは有りそうな立派なワラサ。


うらやましい〜。
UKIの竿にはやってきません。

さて、そろそろ沖上がりの時間。
UKIの竿先には変化がありません。最後なので、横着せずに
持ち竿で臨みます。
と、竿先がガクンガクン叩かれていまた。。しかし、なかなか
食い上げず。

仕方無いので仕掛けを上げると、何かしら魚らしく物が付い
ていていそうな気配。上がって来たのはマゴチ。
まあこれはこれで嬉しい外道である。

と、時は過ぎ、沖上がりとなる。


本日の釣果:
鮃1匹 まごち1匹 カタクチイワシ多数







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最初はソルトウォータールアーから始めた海釣りだが、1年間かかって釣れた魚が
ルアーよりちいさかった。それを期に沖釣りを始めるようになる。沖釣りなら
仕立てでと思っているが気まぐれな友人達が多くかなかなかその機会は少ない。