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NO,001

■ 湾口の甘鯛 2021春


  4月 2日 午前7時半出船 午後2時半沖上がり


今年の湾口の甘鯛釣りは、コロナ禍の緊急事態解除を待って
から出掛けたので、例年の3月が、4月になってしまった。
週末前の金曜日、いつものように京急久里浜駅で降り、いつもの
船宿に向かう。普段と比べると平日の甘鯛釣り、今日はUKIも
含め6人と案外と人数が少ない。広々と釣れるのは良いが、もし、
ここのところの甘鯛釣りの釣果が芳しくなくて人気が無いのだと
したら悲しいものがある。
そんな希望と不安を一緒くたに抱えて船は、東京湾を進む。

まずは、松輪沖で釣り開始である。
第一投。なかなか魚信は無い。
と、反対側で釣っていた方に甘鯛が釣れる。どうやら本命が居る
ようである。

ところが、なかなかUKIの竿には魚信が無い。
ポイントを変えて仕掛けを落とすと、微かな魚信、上がって来た
のは小さなトラギス。そして次は、ヒメ、キチジと定番の外道で
ある。まあ、甘鯛が居るポイントに来たようである。
ところが、なかなか続けての魚信が無い。

また、ポイントを変えて仕掛けを下ろすと、小さな魚信で、
小さな甘鯛が上がって来た。これで、一応甘鯛釣りとなった。
その後はポチポチと魚が釣れる。
と、結構な手応えのある引き、上がって来たのは大きなキチジ。
甘鯛かと期待したのに、ちょっと残念である。

時は過ぎ昼となり、今度は連子鯛が釣れる。
まあ、本命の魚ではないが、これはこれで嬉しい魚である。
で、今度は連子鯛とはちょっと違った魚、目の周りが黄色で背中
に黄色の筋が入っている。頭の形は鯛系の魚とは少し違い、今迄
釣った事が無い魚である。何なんだろう?

さて、そんな中、少し強い魚信号があり30センチには満た
ないが、まあまあの甘鯛が釣れる。これで甘鯛は2匹。一応甘鯛
釣りは2匹釣れれば、まあ良いかぁ〜と思っているので、これで
良しとする。

北風が強く冷たい日ではあったが、船が大きく揺れる事なく
無事に甘鯛釣りは終了となった。

本日の釣果
甘鯛2匹、連子鯛2匹、連子鯛に似た魚4匹、ガンゾウ鮃2匹、
カサゴ1匹、トラギス5匹、ヒメ2匹、キチジ4匹、








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最初はソルトウォータールアーから始めた海釣りだが、1年間かかって釣れた魚が
ルアーよりちいさかった。それを期に沖釣りを始めるようになる。沖釣りなら
仕立てでと思っているが気まぐれな友人達が多くかなかなかその機会は少ない。