甘鯛
仕掛け
フェリー

NO,003

湾口の甘鯛 2021秋

2021年 11月26日 午前7時半出船 午後2時半沖上がり

またまた、秋の甘鯛の季節がやってきた。
リタイアして自由な時間が増えた筈なのだが、ボランティアとか、
なんやらで結構自由な時間が無く、また、天候の都合もあり釣行が
11月最終の金曜日となってしまった。
今年は暖かい日々が続き、もうすぐ師走だというのに、上着も要ら
ない位の陽気である。そんな、師走に近い11月の金曜日、いつもの
久里浜目指して京浜急行の電車に乗る。
久しぶりの電車、早朝にもかかわらず結構な人の数である。コロナ
禍が落ち着いたので普段の日常が戻ってきたようである。

さて、船宿に着き船の釣り座を確保する。本日平日なれど甘鯛
釣りは人気で釣り船は2艘出るとの事、それも1艘は満員。
UKIは、その1艘は避けて2艘目にしたが、それでも、こちらも
釣り人の数は10人とまあまあの混み具合、
みんな仕事はどうしているのでしょうね。

定刻となり、出船である。
まずは、松輪沖での第一投。連子鯛が釣れる。
それも連続で竿先が震え、小さな連子鯛だが魚信が続くのは嬉しい。
そうした中、UKIの隣りで竿を出していた方が、形の良い甘鯛を
釣り上げる。甘鯛はちゃんと居る。何だか嬉しい。

釣り始めて約1時間。
お腹が空いたのでパンを食べながら仕掛けを落として軽く
誘うと、強い引きでよい形の甘鯛がUKIの仕掛けに掛かる。
以前から、何かを食べながら釣りをするとよく魚が釣れたのだが、
今回もそのようである。
その後も、魚ソーセージを食べると、またまた少し小ぶりな甘鯛が
釣れ、おにぎりをひとつ食べると連子鯛が釣れ、もうひとつ食べる
とまたまた少し小さい甘鯛が二匹釣れ、最後に残った魚ソーセージ
を食べると、三連続でトラギスが釣れる。
もっと食べるものを持ってきて食べたら、もっと魚が釣れそうなの
だが、これ以上はお腹がいっぱいになってしまって食べられない。

風も無く、穏やかな油を流したような海で、潮も程々の流れで
オマツリも無く、気分の良い釣りであった。そして、此処久里浜の
釣りで最後の楽しみ、開店したばかりの銭湯でさっぱりして家路に
就くUKIであった。


本日の釣果
甘鯛 4匹 レンコ鯛 8匹 トラギス 6匹 ヒメ 4匹、








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最初はソルトウォータールアーから始めた海釣りだが、1年間かかって釣れた魚が
ルアーよりちいさかった。それを期に沖釣りを始めるようになる。沖釣りなら
仕立てでと思っているが気まぐれな友人達が多くかなかなかその機会は少ない。