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NO,003 |
■ 遭遇!すもぐら〜ず
「無量庵」サイトと相互リンクをして頂いている偶然にも同じタイトル
「素潜り天国」を運営されている「のほほぉん・・お気軽天国」の「ねぐせたろう」さん
とひょんな事から、一緒に潜ろうという事となった。
世に言う「こらぼれーしょん」である。ちなみに我らは「水中合コン」と呼んでいる。
約1年半の沈黙の末、今年再結成された「2004年新型すもぐら〜ず」
(そんな大げさなもんじゃないとは思いますが・・・・)
初めての遭遇である。いわゆるOFF会である。水中OFF会なんて、世界広しと
言えどもうちらだけでしょう。という訳で8月7日鼻の日西伊豆で落ち合う事とあい
なった。
すもぐら〜ず主催者「ねぐせたろう」さんは、世のため人のためになる福祉のお
仕事をしているのでまとまったお休みが取れない。で日帰り強行軍である。
UKIは、あまり世のため人のためになるようなお仕事では無いので、既に海岸で
良い塩梅に日焼けしている。
待ち合わせの港の駐車場で、携帯を鳴らし「今どこら辺ですか?」と聞くと、
「駐車場に来ています」との答え、何処だ??と探すといましたいました銀色の
「ぶ〜ころりん」クーペタイプのスポーツカーの脇で手を振っている二人、「2004年
新型すもぐら〜ず」の面々「ねぐせたろう」さんと「ぢょん」こと「金」さんである。
逆光の写真しか見た事がなかった「ねぐせたろう」さんは想像以上の方でした。
早く海に潜りたさそうな二人だが、UKIはこれから宿の朝食である。申し訳無いが
暫しその辺を探検しておいて頂く。誰だって初めての場所にはワクワクである。
焦らしたらそれだけ海の中も楽しいというものである。
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すっかり御飯を3杯も食べ、お腹いっぱいになったUKIは二人を我が愛車
に乗せてこれから「棚田見物」である。焦らせば焦らす程、海の中は楽しいのである。
ここに来たならまずは「棚田」である。二人とも「棚田」が見たいだろうなぁと思って
いたUKIは、まず初めて来たらたどり着けないであろう「棚田」への道を突き進む。
後ろの席では「ぐえ〜」とか「ひえ〜」とか言葉にならないくらい感動して頂きました。
最も後で聞いたら「棚田」は地名だと思っていたそうで、あんまり興味が無かったよう
ですが・・・
帰りに断崖から海の透明さをしっかりと見せ付けたうえで、これから素潜り
である。感動もひとしおであろう。
ところで今回は特別サービス、手漕ぎボートで素潜りポイントまでお連れする趣向で
ある。面々大感激しておりました。普段は浜からひたすらポイントまでバシャ・バシャ
行くそうである。これもまたひとつの趣向でもあるが、冷えた体でひたすらまたバシャ
・バシャ戻るのは、時としてうら寂しいものでもある。
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最初は浅瀬、さんの字・笛吹き鯛・縞イサキ・草フグなどなど、その他名前
も知らない黄色や青の綺麗な魚の子供達が沢山岩をついばんでいる。陽が射すと
岩や海底がきらきらと波の光を反射する。浅瀬ならではの光景である。
しばし泳ぎ寒くなったUKIは、黙っていれば何時までも潜っていそうな面々に声を掛け
露天風呂に案内する。ここのお奨めはこの無料露天風呂である。
今時、海岸のすぐ脇に掛け流しの本当の温泉がタダで入れるところなどザラには無い。
ここはさらに露天風呂、混浴である。ちなみに裸で入っても問題無いが(普通温泉は
裸で入るものである)水着もOKの露天風呂である。最もここでこの時期裸で入る人は
かなりの勇気を必要とする。なぜなら殆んど99%の人が水着で入るからである。
さて、一休みしたところでいよいよ深場である。
防波堤のすぐ先隠れ根があるポイント、浅いところから深いところまで様々に楽しめる。
「2004年新型すもぐら〜ず」ご期待の場所である。
さすが苦節15年ぐらい?の「ねぐせたろう」さんジャックナイフで潜ると、なかなか浮い
て来ません。溺れちゃったのかなぁと思った頃、とんでもない所から浮かんで来ます。
しっかりと気合が入ってます。海底を思う存分、楽しんでいるようです。
「秘儀オットセイもどき」も飛び出す。「ぢゅん」こと「金」さんの腕時計は水深も測れる
スグレもの。ちなみに水深は4.5mを指していたそうである。
ここで突然、UKIの水中メガネのバンドが壊れる。潜れない。一緒に潜っていたカミさん
の水中メガネを借りて交互に潜ろうと思うが、バンドの調節が、今一よくわからない。
このメガネのバンドも壊れるとややこしい事になるので潜るのは断念、船頭に徹する事
とする。
浅瀬の戻り、また温泉に入り時は過ぎ夕暮れ。
存分に楽しんだ「2004年新型すもぐら〜ず」の面々、車をオープンカーにして帰っていか
れました。存分にお楽しみ頂いたようです。「ねぐせたろう」さん二回も足つってましたから。
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