夏の海


NO,001

■ ウエットスーツ

ここ数年、気合が足りない。
海入ると寒いんである。そりゃ昔も同じくらいの水温で泳いでいたんだろうけど、気合と
言うか、若さというか、エネルギーというか、いうものが無くなってきたんだろうなぁと
いう訳で、気の入れ方ではなく品物に走り、思わず買ってしまいました。タンクトップの
ウエットスーツ。

最近のウエットスーツって安いね。
よく今までウエットなしで潜っていたね。なんて言われそうだが、今までは気合で潜って
いたんである。よく20年間も頑張ってきたものである。
昔は、自分のサイズを測ってオーダーして上下で10万円以上していたのが、今じゃ上着
だけで4900円!!ホントに安い。

という訳で、日本ではほぼここでしか潜らない西伊豆の海でウエット初デビューである。
スタイルは、いつもの日焼け防止&気持ち限りの寒さ避けTシャツ、その上に初デビュー
のタンクトップウエットを着る。下はいつもの海パン。
最近、重ね着が流行っているとはいえあまり格好の良いものではありません。
ウエットって多少伸び縮みするのは知っていたが、お腹の様子を忠実に再現してくれる。
まあ、人に見せる為にウエット買った訳では無いのでいいんだけど、やっぱり若者が着て
格好イイものなんだろうねぇ。

海に入ると少しは暖かい。
携帯使い捨てカイロ2個入れて冬釣りするようなものである。
(大変分かりづらい例えですが、両方体験した人は良くわかると思います)
難点は潜り辛い事、ウエイト(錘)付けないと潜った時にすぐに浮いてきます。
これで溺れなくて良いだろうという利点はあるが、そもそも潜りに来たのだからね。これ
は利点ではないよなぁ。でもウエイト(錘)買うのも面倒だし、だいいち海に入るまで重いしね。










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エアクッションのフロートに乗って波間に浮かびながら昼寝をするのが、
最高に幸せの時である。同様にシュノーケルとフィンを着けてジャックナイフで
潜り、水中のうねりに身を任せる事で心は、開放される。