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NO,009 |
■ カワハギ勝負
２００２年１１月１０日
時は新月大潮、季節は霜月１１月４日。
これで釣れなきゃ竿捨てちゃおうかなと考えたりするもする本日快晴。
ちょっと風はあるがまあいいか、でも寒いなどと景色を見ながら逗子に到着。
本日はお迎え運転手付きなのである。それというのも伊豆の棚田の小作人Ｐ,Ｏ,Ｏ,Ｎさんを
誘ったら行きたいという事でお迎えに来て頂いた次第である。前回稲刈りの際にはボーズ
続きだったので、今回は釣らしてあげたいと思うのであった。
で、現地では、これも稲刈りの際ついでに行った釣りでカワハギ１匹を釣り上げた（唯一の
釣果）Ｕさんと合流である。今回はメインは鯖・鯵、それにカワハギとイナダという欲張りな
釣りである。
ＵＫＩの釣行記録では、去年各々そこそこ釣れたのである。
カワハギなどは推定３５ｃｍもあった。（写真等証拠がないのが残念！）またイナダも４０ｃｍ
以上はあったような気がする。
がしかし・・・・
強風の為、ボートが出せずあえなく中止。
時間が空いたので男３人でファミレスでお茶して釣り具屋へ行き、船釣り用カワハギ竿と、
リールを買ってしまったのでした。
で、次の土曜日、リベンジである。が今日も風が出ていて中止。結局翌日日曜日の釣行と
なった。残念ながら、Ｐ,Ｏ,Ｏ,Ｎさんは仕事で不参加。場所も逗子ではなく、西伊豆内浦湾
大遠征と相成った。
と長い前置きだったが、いよいよ本題である。
本日の釣り物は、真鯛・ヒラメである。もちろんカワハギもである。今日は先回買った船釣り
用タックルの慣らしも兼ねて早々にボートを漕ぎ出す。
仕掛は真鯛はビシ・ヒラメは泳がせ鯵・カワハギは胴付き２本針である。棚田でお世話にな
ったＵさんの提案によるもの、「前回は真鯛とヒラメを見た！」に突き動かされたのである。
で肝心の釣りであるが、活けす付き平底手漕ぎボート。漕ぐのは難だが船の上で立てる。
これは凄い。
湾内のイケス廻りで釣る事となるが、前述の仕掛を投入するものの反応は渋かった。
竿が水中に消し込まれる事はなかった。結局釣果はＵＫＩ子真鯛１匹・Ｕさんマトウ鯛１匹と
なった。ＵＫＩの子真鯛は、竿先がちょっと震える程度、竿を巻いたら何か係っているという
感じである。リリースサイズだったが、針を飲み込んでいてリリース出来ず。かわいそうだが
しかたない。
ところで、Ｕさんのマトウ鯛釣りは凄かった。
「竿が落ちた」の声で、気が付くとＵさんの竿、竿掛けごと海へ・・・
こういう時は、必ず竿が仕掛に係る。そう信じているＵＫＩはＵさんを慰める。Ｕさん必死に残
っていた竿であたりを探るが見つからず、そのうち、ＵＫＩの竿に妙なアタリ。ひょっとしてと、
思ったら、係っていましたＵさんの竿。
奇跡的に竿と一緒に竿掛けも共に上がってきたのでした。さらにオマケが・・・
その仕掛にマトウ鯛が付いているではないか。
釣ったのだか釣られていたのだか？でも釣果は釣果である。
その後、アタリも無く本日の遠征は終了したのでした。
ちなみに釣果は芳しくなくともタダでは転ばないこの二人、しっかり良いものを見つけました。
前日インターネットで「温泉・伊豆・日帰り」と検索した結果、伊豆長岡温泉の共同湯を発見
したのでした。源氏山公園の脇にあるその温泉、な・なんと入浴料３００円。安い。少々熱い
ものの素晴らしい温泉でした。
地元の方が交代で管理しており、大変奇麗なお湯でした。そのような温泉なのであえて名前
は伏せます。また、大変分かり辛い場所です。昔からの地元の方用のしっとりした温泉場でした。
どうしても知りたい方は以下までお便りお待ちしています。
お待ちしてます。
● 釣果：
子真鯛１匹・マトウ鯛１匹（Ｕさんの釣り物）・鯵６匹（餌）・温泉
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