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雲
さわら
鮪

NO,012

カワハギ釣れず


2003年 10月19日

棚田がある西伊豆の海は、カワハギの絶好の釣り場でもある。
稲刈りの疲れた体を引きずって手漕ぎボートで沖に向かう。今日はいつもと違う午後の釣り
である。餌はサクラエビ。このあたりの漁師の方が使う地元の釣り餌である。

今日は、昨年買った船釣り用カワハギ竿と,、いつもの手漕ぎボート用カワハギ竿の使い勝手
の違いを確認しようとの魂胆である。
まずは、船釣り用カワハギ竿。先調子の竿にアタリの反応、掛かったのはフグ。
次に掛かったのが、ベラ。次がトラギス。何やら外道ばかりである。小さな魚でも魚信はしっかり
している。やはり感度が良い証拠だろうか?そのうち魚信が遠のき上げれば餌が無い。感度
が良くとも、どうやら本命には反応がいまいちのようである。

次に手漕ぎボート用カワハギ竿、こちらは今までの釣果が良かったので勝手に、カワハギ竿と
命名している投げ釣りお子様お手軽釣り入門竿である。どちらかと言うと胴調子の竿である。
で、こちらも魚信無し。感度の良いのは船用竿であるが、敏感すぎて単調気味、面白みに欠け
る。おまけに竿先をじっと、凝視していると何故かとても眠くなる。これに対し手漕ぎ用竿はタタキ
に向く竿である。たとえ釣れなくとも何やら楽しい。ちなみに、船竿と比べると手漕ぎ竿は10本
買える値段である。

結局、3時間粘るが船竿に外道3匹、手漕ぎ竿に0の釣果であった。
相変わらず船用高級カワハギ竿には、未だカワハギ釣れずである。

ちなみに右の写真は、朝の定置網にかかった魚。こんな魚はカワハギ竿では釣れない。


今日の釣果:
フグ・ベラ・トラギス

今日の教訓:
何やらとんでもない勘違いをしているではないか?











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静かな海で一人ぼうっ〜と出来る。上腕と腹筋を鍛えるのに最適。
スポーツジムと比べこちらは時々魚のおまけが付くなど、海のボート釣りは
良い事づくしです。よく出掛ける逗子湾沖を中心にお伝えします。