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NO,004 |
■ 色々試したボート釣り
2003年 5月
今日は子供の日。多分駐車場もすぐに満車になるだろうなと思いながらも、午前5時40分いつもの
逗子の海岸に到着する。あと空きは3台だけである。なかなか鋭い読みであった。
今日は本来ならPOO Nさんのボートデビューだったのだが、昨日の松輪の釣りに誘ったものの釣果
の悪さか寄る年波のせいか今日のボートへの戦意消滅でUKI一人での釣行となったのである。
UKIがPOO Nさんと比較して、若いのか又は、懲りる事を知らないかはご想像に御任せします。
で、定刻通り風のある逗子の海に漕ぎ出す。風がある割りには波は無し、肌寒いがそれはTシャツに
ライフジャケットだけのせいもある。ともあれボートを漕ぐには気持ちの良い朝である。
まずは鱚釣りである。餌を前回と同じように垂らして投げるが魚信は前回より渋い。魚信があっても、
吸い込まない。そのうちに遊漁船が近くに来て鱚釣りを始める。こちらはアンカーを入れているが、
遊漁船は流しているので、段々と近づいて来る。
気になるのと沖の鯵釣りをしたいので、残った餌を房掛けにする。とずずん〜と大きな引きで竿が
小刻みに撓る。鱚釣りはこれがあるから堪らない。上がって来たのは、前回の鱚に優るとも劣らない
大きな鱚である。後ろ髪を引かれる思いで沖を目指す。
今日は、山立がし易い。アンカーを落して仕掛け二種類を流す。ひとつはサビキ、ひとつは3ヒロ1本
針の仕掛けである。色々と試したいのである。
流す事しばし気配が無い。
それからおよそ1時間半何も魚信無し。
無理してPOO Nさんを誘わなくて良かったと思う。もし来ていたなら、戦意喪失ならぬ二度と釣り
しないと言いかねないだろう。
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相変わらずコマセを蒔く。魚信が無い。
今日はコマセ3袋を購入したのでそれでも丹念にコマセを蒔く。本来なら、ここらあたりで諦めて小坪
の魚屋に向かうところなのだが、せっかくの連休、嫌というほど釣りを堪能しようという魂胆なので、
今日はコマセが無くなるまで粘る事とする。ここ1ケ月程、色々と用事が有り当分釣りには来れない。
そろそろ昼近くなり、コマセの残り具合から何時頃上がろうかと考えながら無造作にサビキ竿を上げる。
と、そこに鯵が付いていた。やっと鯵が廻って来たようである。
棚はそこから5m、いつもの底棚とは違う。また誘わないと喰わない。今日はサビキに軍配が上がる。
連休の期間、逗子のボートも大盛況だったようである。連日多くの釣人の蒔く餌に魚も食傷ぎみで、
今日は安息日なのか誰も釣果は芳しくなかったようである。
● 本日の釣果:
鱚2匹・メゴチ2匹・鯵4匹
● 今回の教訓
先手必勝・自分の都合と魚の喰い気は関係無い。
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