沖はボートで賑わう
かもめ
餌木
蓑カサゴ

NO,001

餌木でヤリイカ、蓑カサゴ


2004年 5月23日

伊豆の棚田でアオリイカ釣りである。
棚田の定宿のご主人はアオリイカ釣り名人である。
で、今回もボートでのアオリイカ釣りにお誘いを頂く事となる。

最近、釣り雑誌で紹介された事もあり、防波堤や沖には釣りをする人有り。
以前はこんな事なかったのに・・・・何はともあれ沖を目指す。

沖はボート5艘、名人出遅れる。
定置網手前で流すが魚信無し。名人ともなれば沖で釣っている人が釣れた
かどうかがその仕草でわかるらしい。ちらちら見ながら「あっ釣れてる」
どうやら先行して沖に出た人の事が気になるらしい。
先日名人は、同じポイントで4枚もアオリイカをほぼ入れ食い状態で釣れ
たらしい。で、同じポイントで釣れ続けている人が気になるらしい。
この釣り、ポイントとちょうど良いスピードで流し釣りをするところに、
肝があるらしい。

で、そこで気合を入れて流す事暫し、名人の竿に魚信有り。
上がってきたのはヤリイカ、こんな岸近くにヤリイカが回遊している。
と、次にUKIの竿に魚信が・・・結構重いです。でぷっかりと浮かんだ
その姿はどう見ても烏賊では無い。派手な魚、蓑カサゴでした。

何故、餌木に魚が掛かるのか考えてみれば不思議である。で魚が掛かった
のが想像していなかっただけに何で?と大変驚く。網に上げた蓑カサゴを
見てその理由が判明、蓑カサゴは棘がある。その棘に餌木が絡まっていた。
どうやら、餌木にじゃれていたらしゃくりで絡まったらしい。
一応スレ状態だが、魚が掛かる。

その後、沖に行き入れ食い状態のボートの周りで釣るが魚信無し。
雨も強くなり、本日幕切れとなる。

翌日、一人で沖に出る。3時間流して竿をしゃくるが魚信無し。
何かが絶対的に違う。が、それが判らず。


今日の釣果:
ヤリイカ・蓑カサゴ

今日の教訓:
何事も修練、路は果てしなく永い。












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静かな海で一人ぼうっ〜と出来る。上腕と腹筋を鍛えるのに最適。
スポーツジムと比べこちらは時々魚のおまけが付くなど、海のボート釣りは
良い事づくしです。よく出掛ける逗子湾沖を中心にお伝えします。