港
海から棚田を望む
沖富士

NO,006

本命ボウズ!?


10月16日(土)午前9時〜午前11時

「棚田の海」に来るといつもカワハギ釣りをする事としている。
ここは、割合とカワハギが釣れるんである。

午前9時から11時までの釣りは、ここでの釣りで初めての時間帯である。
また、今回はスーパーで買った冷凍浅蜊で勝負に挑む。これも初めて。

波は静か、大潮薄曇、言う事無しである。
いつもの2本竿システム高い硬い竿&特注「無量庵爆釣」柔らか竿である。
第一投、魚信無し。餌を見る。喰われていない。
第二投、魚信無し。餌を見る。喰われていない。
第三投、魚信無し。餌を見る。よ〜く見る。浅蜊の肝だけ喰われている。
どうやら浅蜊の身が大きいのに気が付く。大ぶりな浅蜊である。
今度は浅蜊の肝だけを取って釣針に掛ける。ちなみにハゲ針がお気に入り
である。
第四投、もぞもぞと魚信有り。リールを巻きあがって来たのは蓑カサゴ。
これはリリースする。
第五投、根掛かり。アンカーを上げてポイントを変える。

さあ、気持ちを入れ替えて再度挑戦である。
今度は、ハコフグ。ありゃりゃ〜いわゆる本命では無い外道続きである。
ここで、頭を使う事をすこしは知っているUKIは暫し思いを馳せる。
餌であるんではなかろう〜かな?問題は・・・という事が何となく思う。
確信まで至らないのがUKIの頭を使う事の限界かも知れないが、答えら
しき物が浮かんで来る。
餌を変更しようとの結論に至るまで数10分、富士を眺め、定置網を眺め
竿とリールを眺めながらボッとする。アンカーを上げてオールを漕ぐ。
港に戻るんである。

ちなみに本日は時間切れ、また隣町まで行かなければ餌は無い。幸い明日
は、稲刈りの後夕食まで時間が有り、餌を買って竿を出す間も有る。
UKIは体がしんどいのと2日続けて美味しい宿の夕食を食べる為にもう
一泊するんである。

さて翌日、無事稲刈りも終了し「関東棚田組」の面々も帰宅の途に向かう。
UKIも餌を買いに隣町まで向かう。
今度の餌は、オキアミ。ここでは定番である。
さて、戻ると午後3時風が出始める。沖に出ても竿を出すのは1時間。
ここでまた考える。う〜ん止めようか。明日の朝もある。
さて、またその翌日。
日の出は遅い。起きると午前6時。寝坊である。朝食まで竿を出すとする
と30分しか無い。本命が釣れないと気持ちも萎えるものである。昨日、
早朝露天風呂に行きがてら、定置網の収穫を港に見に行ったらカワハギいな
かったしね。と自分を慰める事暫し・・・・

今日の釣果:
蓑カサゴ1匹・ハコフグ1匹(全てリリース)

本日の教訓:
餌である。多分・・・













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静かな海で一人ぼうっ〜と出来る。上腕と腹筋を鍛えるのに最適。
スポーツジムと比べこちらは時々魚のおまけが付くなど、海のボート釣りは
良い事づくしです。よく出掛ける逗子湾沖を中心にお伝えします。