ホウボウ
ワカシ
曳航

NO,003

ワカシ登場

7月23日(土)午前6時〜午前11時半

さあ、いよいよ夏のボート釣りの季節である。
いつもの逗子に向けて午前4時出発、今回からおニューの車での釣りである。
いつもより早く出掛けるし、前の車よりも小気味の良い走りをするので高速道路は使用
せず、下道を突き進む。で、予測よりも早く現地に到着する。

いつもの駐車場は、この時期には珍しくまだ空きがある。朝から幸先良いと嬉しくなるね。
天気は、曇りがち。この季節に珍しく湿度も低く気温も20度を割っている。
エアコン無しで走ってこれる程である。これも嬉しい。こんな良い事が続くと、ひょっと
したら今日は魚が沢山釣れるのではと思ってしまうのだが、そんなに世の中甘くない。
嬉しい尽くしの本日だが、車を止めて仕度をしていると一斉に藪蚊の猛襲を受ける。
刺された足が痒い事、痒い事、特に足首はデリケートなのかムチャクチャ痒い。
これが釣りでは無ければ、早朝の清清しい思いがいっぺんに醒めるところなのだが、これ
から貸しボートの受付が待っている。釣り道具の確認と受付に向かう思いで、痒いどころ
では無い。でもやっぱり痒いね。

ひょっとしたら雨が降るかもという天気予報のせいか、釣り人も少ない。
また、逗子名物ディンキーやウインドサーフィンも今日は給料日前の事でもあり、なぜか
やって来ない。関係ないか・・・
広々とした海の釣りである。

さて釣りである。山立てしていつもの沖でアンカーを打つ。本日の仕掛けはビシとサビキ
さらに今日初デビューの石錘である。
石錘失敗しました。水の中では抵抗が有り、20号見当で作った石錘、感覚として60号
くらいです。まるで魚が掛かったような重さ、魚が掛かったらこの重さも心地良いのだが
毎回竿上げる事を考えると、とてもしんどい。今度石錘を作る時は見た目鉛錘の倍くらい
の大きさにしてみようと反省するUKIでした。

竿を出してはや30分、なぁ〜んも魚信がありません。
近くには誰も釣り人いません。ポイント間違えたかなぁと思った頃、竿が撓る。魚である。
魚が掛かった仕掛けはビシの方、上がってきたのは20センチくらいのワカシである。
リリースしようかなぁと思ったが、ここ数年ぶりのワカシである。まずはキープ。
今度は鯖、またビシである。今年の鯖は大きい。30センチ以上はあります。
ここのところ、仕事が忙しくボート釣りなかなか来れませんでしたが、やはり来た甲斐が
あった。この竿先が海に突っ込むのを見たいが為に今日がある。てなところでございます。

ところで、ビシばかり魚信があってサビキには魚信が無い・・と思っていたらこちらにも
魚信が、竿を上げたら大きな鯖が掛かっていたが一発でサビキがパーである。
ここで、二本竿ビシに変更する。

どうやら今日は、群れが回遊しているようです。
最初はワカシ、そのうち大鯖、最後が普通の鯖、回遊時間は10分程度。二本の竿に交互
に魚信が来てそれを2回繰り返すと20分くらいは静かになる。棚は中層。
時には落とした仕掛けにすぐに魚信が、上げるとシーラの子供、今年は青物魚影が多そう。
ちなみに底まで仕掛けを沈めると、掛かってくるのはホウボウの子供やオジサンである。

そこそこ楽しめオキアミとコマセ3袋も終了。クーラー満杯になったので昼前に沖上がり。
ちなみに運動不足のUKIは、帰りも漕いで腹筋、特に下腹を締まらせようとのもくろみ
だったのだが、半分程漕いだところで貸しボート屋のお迎え船がやって来たので曳航して
もらう。漕ぎながらいつ迎えに来るかなぁとは心の端に思っていたのだが、これで下腹を
締まらせようとのもくろみは次回に持ち越しとなった。



今日の釣果:
ワカシ11匹・鯖9匹・シイラ1匹・ホウボウ1匹・オジサン1匹
(ホウボウとオジサンはリリース)

本日の教訓:
魚が釣れれば痒さも吹っ飛ぶ














前のお話へ 次のお話へ


海の写真クリックして地の巻メニューへ ● 海のボート釣り
静かな海で一人ぼうっ〜と出来る。上腕と腹筋を鍛えるのに最適。
スポーツジムと比べこちらは時々魚のおまけが付くなど、海のボート釣りは
良い事づくしです。よく出掛ける逗子湾沖を中心にお伝えします。